蔡英文前総統の在任1471日間、台湾に台風が上陸しなかった

台湾の台風 文化/豆知識

(科学的根拠はなく、あくまで冗談です)

ネットで流れている噂によると、蔡英文前総統は…台風リモートを持っているらしいです!!!

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2024年の台湾、台風の被害

台湾に良く旅行に来られる方なら、たぶん私と同じことを考えているでしょう。

「今年、台風多くない?」

台風休み

台湾では「台風休み」という制度があります。

地域ごとに気象庁の情報をもとに台風休みになるかどうかが決まります。例えば、新北、桃園、基隆から台北に通勤して働く人が多いので、「北北基桃共同生活圈」という言葉があり、台風休みになるとこの4つの地域は一緒に休みになります。

住んでいる地域と勤務先の地域、どちらかが台風休みになると、その日は休むことができます。

政府からの通知によってすべての会社と学校が休みになります。鉄道は運休または本数が減ります。以前は午後だけの休みもがありましたが、帰宅が危なくて市民の不満が届いたのか、今では台風休みはほぼ1日まるごととなっています。

2024年7月、台風3号(ケーミー)、台湾名「凱米颱風」。

台北では7/24~7/25の2日間、台風休みになりました。

2024年10月、台風18号(クラトーン)、台湾名「山陀兒颱風」。

台北では10/2~10/3の2日間台風休みになりました。

また、高雄がひどく被害を受けたため、10/1~10/4の4日間台風休みになりました。

2024年10月、台風21号(コンレイ)、台湾名「康芮颱風」。

台北では10/31が台風休みになりました。

今年だけで上陸した台風は3つもありました。台風休みは5日もありました。どれも強くて、浸水したり木が倒れたりして、特に台湾南部の被害は深刻でした。この夏は台風の影響で野菜の価格がずっと高いです。

台風休み中に給料が発生するかどうかは、実は会社次第です。法律で強制的に会社が出すべきことはありません。前職では台風休みには自分の有給を使う必要がありました。でも私の知る限り、大手企業では給料が発生することが多いです。

台風休みについてもっと知りたい方は、こちらの記事をチエック

蔡英文総統在任中の8年間、台風が少なかった

蔡英文総統在任中の8年間、2016/5/20~2024/5/20、台湾に上陸した台風はわずか8つしかありませんでした

台風まとめる

不思議なことは、この期間中も台湾周辺で多くの台風が生まれて、台湾に上陸する可能性が高いと予想されたけど、最終的にほとんどが台湾に近づくと進路を変えました

2019年~2023年の1471日間には上陸した台風がまったくありませんでした。

それはかなり珍しいことですね。私の感覚は年に1~2回の台風休みがあるけど、あのときほとんどなかったです!(8年間で台風休みは4日しかなかったようだ)

台湾を避けた台風

台風はいつも台湾のすごく近くに来たけど、な~~~ぜか、な~~~~ぞに進路を変えたのです!!!まるで台湾が何かに守られているように、結果的に上陸しませんでした!!

これは2022年9月ごろ、日本のマスコミがまとめた台風経路の画像ですが、見ると本当に台湾を避けるかのように台風が曲がって、他のところ(日本とか…)に行っちゃいましたね!

台風経路

台風が台湾を避けた結果、被害は少なくなりましたが水不足が深刻でした。そして台風休みが楽しみにしてる台湾人たちも何度もがっかりしました(笑)。夏限定の「祝日」がなくなったような感覚ですね。

台風リモート

こちらもネットで拾ったネタですが、面白かったので翻訳してみました。

テス
テス

実際に「台風リモート」なんて持ってないと思うよ!たぶん…ね~

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