商品のお値段、店舗数、特徴について、台湾の大手スーパーを紹介していきたいと思います。
スーパーを中国語で言うと、「超市(chao shìh )」です。全聯超市が普及しすぎる今、「全聯」という言葉はまるでスーパーの意味になっています。
1. 大潤發(RT-MART、RT-マート)
1996年第一号店桃園でオープン、台北から高雄まで22店舗があり、量販店なので価格が安いと思います。
その一方で、大型店舗で郊外立地していることが多くて、アクセスが悪いと思いますが、台北ならMRTで徒歩10分で行ける店舗があります。
駐車場に何百台も車を収容できて便利です。
品揃えが豊富でお土産買うならこちら1軒に行けばOKです!
2. 家樂福(Carrefour、カルフール)
フランス企業なので名前もフランス語で書いてます。
世界中12225ほどの店舗があり、昔、日本にもありましたが2005年日本から撤退しました。
1989年第一号店高雄でオープン、現在317店舗があり、その中に68大型店舗、249中型店舗です。
そしてこの数年間、大型店舗に飲食店もたくさん入っていて、スーパーというよりモールに見えます。
私なりの感覚ですが、価格は特に安くはないですが、中型店舗の立地がよくて、人口密集地や駅の前に店舗を置き、観光客に便利です。
営業時間は店舗によりますが、西門町に24時間営業の店舗があります!
夜遅くまでもゆっくり買い物ができて最高ですね。
西門町の店舗は観光客向けの店舗なので、商品の紹介も日本語が書いてあり、TAX FREEカウンター付き(2000元でTAX REFUNDができます)、あと荷物(商品)をホテルまで送るという、観光客向けのサービスがあって、本当に外国人観光客に優しいお店舗です。
「家樂福桂林店舗」、MRT西門駅1号出口から徒歩5分です。
3. 愛買(A.Mart、a.マート)
1990年台北を中心に店舗展開をする愛買は、今15店舗があります。
価格がやや高めなので自分はセールがやっている時だけに行きます。
個人的に愛買の野菜と果物は、他のスーパーより新鮮で質がいいと思っています。
立地も大潤發のような郊外の方が多い、観光客には不便です。
4. 全聯(PX Mart、PXマート)
1998年から展開して、今1078店舗があり、圧倒的に多いです。
台湾で一番人気のスーパーだと言われています。
とにかく立地が素晴らしくて、店舗もコンビニのように多くて、仕事終わって毎日寄っていく感じで価格も安いです!
そして全国のスーパーで売上も全聯1位です。
野菜とお肉は1~3人前の量で売っているのでお独身さんにも人気です。
一番庶民的なスーパーと言われ、流行り物が集まっている、お土産、買い物に激おすすめです。
全聯小時達
「小時達」というオンラインスーパーサービスを提供し始めました。
30分~1時間以内に届きます。残念ですがまだ日本語がないです。
忙しくて出かけられない主婦が大喜びます。
5. 頂好(Wellcome、ウェルカム)
香港企業で1987年第一号店台北でオープン、今225店舗があります。
小型店舗で立地もいいけど価格やや高めです。
すべての店舗は24時間営業することが特徴となってます。
6. 美廉社(Simple Mart、シンプルマート)
2006年第一号店新北でオープン、今、790店舗があります。
小型店舗で多く住宅区立地していて、セールが良くやっているというイメージです。
お店に入ると暗くて狭いという特徴で、SNSの上でも良く文句を言われていますが、未だに改善する気がなさそうです。
でも個人的にこちらのビールがおすすめです!
なぜなら、セールの頻度が高くて、日本、ヨーロッパ製のビールの種類が多くて、ビールが好きな方、シンプルマートが見つかったら、ぜひ一度入ってみてください。
まとめ
台北を中心に観光する方に、西門町のカルフールはおすすめです。
24時間営業してますし、品揃えが豊富ですし、観光客向けのサービスもあってここに行けば間違いないと思います!
そして台湾にいる間に、全聯が見つかったら一度行ってみて欲しいです!
スーパー楽しい~
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