2024年台北牛肉麺フェスティバル金賞を受賞した餃子屋「八方雲集」

「八方雲集」は台湾で大手の餃子チェーンですが、実は「牛肉麺」も提供しているのを知っていますか？

そしてなんと今年（2024年）台北國際牛肉麵節（台北国際牛肉麺フェスティバル）で金賞を受賞しました！信じられませんよね？餃子屋なのに！？

台北牛肉麺フェスティバル金賞

台北国際牛肉麺フェスティバルについては、私も詳しく知らなかったのですが、2005年から始まり、今年で20周年を迎えるそうです。

ちょうど10月中旬頃に終わったばかりです。

私はいきなり友達に「八方雲集が牛肉麺で金賞とったよ！」と言われ、信じられなくて調べてみたら…「本当だ！！」と驚きました！

このフェスティバルには「鮮食組（生鮮食品）」と「調理包組（調理済み）」の2部門があります。ちなみに「調理包組」では、EVAの長榮空廚も受賞しましたよ。

八方雲集

八方雲集の看板に「餃子専門店」と書かれているのに、今回牛肉麺で金賞を受賞したことで、これからは牛肉麺も人気商品になりそうですね。少なくとも私はニュースを見て食べてきました！

実は、八方雲集集團は餃子屋の「八方雲集」だけではなく、お弁当屋チェーンの「梁社漢排骨」も展開していて、現在は228店舗まで成長しています。

今回の牛肉麺フェスティバルには、この「梁社漢排骨」の創業者である梁社漢さんが代表として出席しました。

でも私の知る限りでは、梁社漢排骨はネットで良く批判的な意見を見られます。それでも200店舗以上に成長しているということは、多くの人に愛されているのでしょうね。

さっそく食べてきた

会社の隣に「八方雲集」があって、普段から通っていますが、牛肉麺があることは知りませんでしたよ。だからもちろん一度も注文したことがなかったんです！

今回受賞したのは「紅燒」なので、「紅燒牛肉麵」を頼んでみました！

「紅燒牛肉湯」は麺がなしで、スープと牛肉だけですよ。お腹が空いている状態で食べてきたのに、最後は少し無理をして食べ切ったほど、ボリュームたっぷりでした。台湾旅行でいろいろ食べたい方には、牛肉湯をおすすめします。

ねぎと酸菜（高菜の漬物）は自由にトッピングできますが、どちらも入れるのがおすすめです。「都加」を選びましょう！

どんーーーー！！

器が大きい！！大根も大きい！！！牛肉はおそらく5切れほど入っていました。

香りが良く、麺はもちもちで肉が柔らかい、大根は味が染みて…今の物価を考えると、この量でたったの168元（約800円）はお得です！

スープはほんのり甘めで、私は好きな味でした。

並ばずに気軽に食べられて、ボリュームもあり、美味しくて安い！食べる価値が十分にあると思います！