台湾人の年越しの過ごし方

日本と違って台湾のお正月（12/31）は友達と恋人と過ごす日で

旧正月（大体1月の末～2月中）は家族と過ごします。

10代や20代は外で遊ぶ事が多いですが

年を取るとお家で過ごす事が多くなります。

ライブや花火をみて現場でカウントダウンする

台湾人にとって年越しライブは日本の「紅白歌合戦」と同じような定番イベントです。

でも一つの違いがあります。

台湾の年越しライブは複数の所で行います。

外国人に一番知られているのは台北101の年越し花火ですが

実は台中、高雄、台南、桃園、さらに花蓮までもライプがありますよ。

都会の方は花火が大きくて有名な歌手もいっぱい出ています。

そして現場でカウントダウンするのは一番盛り上がります！

「３、２、１」って瞬間に花火が揚がっていつも感動します。

お家で友達とワイワイしてカウントダウンする

20代後半からお家で過ごす事が段々多くなります。

友達と一緒に「火鍋パーティー」は定番です。

一緒に鍋を食べたり、テレビでライブを見たり、麻雀をしたりします。

そして11時頃、近くのライブに行って12時になるまでについてカウントダウンをする事も多いです。

年越しの花火を見終わってすぐ帰るとすごく混むので

いつも最後までライブを見て帰ります。

静かにお家でライブを見る

好きな歌手が出るチャンネルを見て

テレビなら台北、台中、高雄、何処のライブも見れます。

そして火鍋は必要です！

個人的な感覚、年越しの食べ物は

火鍋>>>>>ピザ、チキン>他の物。

プチ旅して日の出を見る

東部は一番早いご来光が出る所なので「花蓮」や「台東」、更に「緑島」にぷち旅する人も多いです。

あと高山も人気です！

台北の「陽明山」、嘉義の「阿里山」などの人気スポットなら

3ヶ月～半年前に宿を予約しないといけなさそうですよ。

そして１/１何する？

答えは何もしません。

台湾では年末年始に長い連休がないです。

（大体3日しかない）

年寄りの人にとって旧正月は新年、年末年始は何でもないです。

年越しのイベントは楽しいけど私の中にやっぱり旧正月の時だけは

「あ～一年終わったな～」って思います。