旧正月が嫌いな人は多分私だけかもしれません。この記事はただ1人の台湾人の私なりの考えです。
極端的な文句多め、閲覧注意。
テスの理想的な新年休み
台湾の新年は旧正月です。
長い休み(5~10日)があって、良いことですが…嫌なこともいっぱいありますよ。
旧正月、新年休みの期間
こちらは新年のやるべきことスケージュールです。
殆ど日本と変わらないですね。
(でも日本では先祖祭ることしない…だっけ?)
台湾の新年休みは旧暦12/30から、基本的に旧暦1/3までですが、2020年から新年休み少なくとも7日があるようにってニュース(政策)がありました。
具体的に毎年の新年休み何日あるかって台湾人自分だっても良くわかりません。
毎年、「来年の休みの日」を政府が公開しますので、その前にはわかりませんね。
ちなみに、2024年の新年は2/9は「除夕」です。休みは2/8~2/14合計7日です。
理想的な新年休み
もちろんずっとお家にいることです。
新年だからどこでも混んでいるし、ホテルもチケットも凄く高くなるし、家族とゆっくりお家に過ごして、一緒に美味しいものを食べたり、テレビ観たり、近くに散歩したりするのが、自分にとっては最高の休みの過ごし方ですが、実際…新年はとんでもない忙しいですよ。
休みなのに平日より忙しい
今のところ、忙しいのはまだ母のほうですが、私まだ手伝う程度です。せっかくの休みなのに、ちゃんと休めば?!って毎年思っています。
まず、一番大事な行事は「年夜飯」です。
「年夜飯」というのは毎年の最後の日(除夕、旧暦12/31)、必ず家族で一緒に夜ご飯を食べることです。決して一人で「年夜飯」を食べではいけません。
新年休みに台湾に残っている外国人を、自分のお家に誘って一緒に「年夜飯」をすることは良く聞きます。
こういう時期、レストランも閉まったりして、一人暮らしの外国人の方には結構不便です。
料理の支度で除夕から初一までずっとバタバタします。
「年夜飯」のことも、お先祖、神様を祭ることも、たくさんの料理を用意しないといけないです。
終わったら、初二からの里帰りは本番の地獄です。
嫌な親戚の集まり会
里帰りって気にしない人は全然いると思います。むしろ私みたいに里帰りが嫌いな人は珍しいかもしれません。
里帰りが嫌いな理由
うちは本家で、新年はたくさんの親戚が帰ってきます。
小さい頃から、初二って朝からキッチンで手伝わないといけない日です。
20人前くらいの料理を作るので、野菜を洗ったり、切ったり、お皿を洗ったりして、冬の水が凄く冷たくて、良い思い出1つもないです。
全く手伝わない親戚
これはうちだけではないと思います。
いつも料理するのは母だけです。帰ってきたおばさんたちは絶対に手伝わないです。これは一般的(おばさんたちはお客さんだから、手伝わなくて良い)だと分かっていますが、小さい頃から不満が溜まっています。
でも母は一度も愚痴を言ったことがありません。娘の私だけが愚痴ばかり言って、母に怒られたりして更に新年が嫌いになりました(笑)。
(今年もいっぱい愚痴言ってまた怒られたからこの記事でストレス発散w)
うちも全く同じだ!だから新年は母を連れて海外旅行する、父は自分でなんとかレストランに料理頼んだりするから心配ない。
毎年1人で30人前の料理を用意するよ。義理の母はもったいないからレストランを予約しない自分で作ろうって言ってるから。作るのは私だし…
俺も小さい頃手伝ってたんだよ。冬の水とても冷たかったし、でも手伝わないと両親だけが忙しくて可哀想だね。
ということで、私と同じ考えの人も少なくないです(笑)。
中国語で「新年焦慮」と言うと思います、日本語に訳をすると「新年うつ」でしょうね。
(私が勝手に作った単語だけどw)
プライベート拷問会
私の悩みじゃないですが、結構こういうことに困っている人が多いらしいです。
ネットで調べたら「新年期間に会ってしまう失礼な親戚の対策」みたいな記事がたくさんあります。
「給料いくら?ボーナスは?」
「彼女/彼氏できた?いつ結婚する?」
「卒業したっけ?仕事できた?」
「いつ子供産む?いつマンション買う?」
普段、お互い挨拶も殆どしてないのに、つまり全然仲良しでもないのに、新年の時に凄くプライベートを聞いてくるおばさんが台湾にたくさんいます。
新年が嫌いな理由みんなそれぞれだけど、好きな人もたくさんいるね!誤解しないでね~
コメント
そこまでじゃないけど、田舎の日本も似てるかな?
結婚して妻と一緒に帰ると料理を手伝わされます…
妻に毎回申し訳なくおもう😥
奥さん大変だね🥲田舎にこういう文化結構残ってますね…
台湾の田舎もっと厳しい家庭がいるみたいんだな~