2020年新型コロナウイルスが世界を変えました。
「千と千尋の神隱し」のおかげで九份は一気に人気な観光スポットになって
台湾人の観光客より日本と韓国の観光客の方がよっぽと多かったですが
2020年コロナで外国人の観光客がほぼゼロ状態で
今の九份はどんな感じになったんでしょうか。
私11月に九份に1泊してきた感想と
泊まったゲストハウス「途中九份」の話
を話したいと思います。
観光客が減る
阿妹茶樓と海悅樓
コロナ禍で外国人が来られなくて減るのが当たり前のことです。
私が九份に着いたのは夜の7時ごろなので
そもそも観光客が少ないかもしれないですが
一番有名な阿妹茶樓がディナーの時間でも全然すいていました。
昔はランチとディナー絶対並ばないと入れないのに…
阿妹茶樓向こうの茶屋海悅樓ももちろんすいていました。
雨のせいもあるかもしれない、
8時に私ともう1組の客しかいなかったです。

九份老街に阿妹茶樓を撮っている客も3~4組しかいないでした。
九份老街
ゲストハウスのオーナーによりますと
昔の九份は朝8時にすでに団体客がたくさん来ていたんですが
今は午前中でもすいていて

午後から観光客が少しずつ来ているようです。

台湾はコロナだいぶ落ち着いていて国内旅行が流行っているんですが
東部の花蓮または台東がメインで
九份に来る人が結構少ないようです。
バス
昔私が九份に来た時
めっちゃ並んでいるバス停に印象が深いですが
今回は全然なくてすぐ乗れました。
もちろん客引きをしているタクシーもなかったです。
ホステルの「途中九份」

宿を選んだときに適当に一番安いゲストハウスにしたんですが
とてもよかったです!
1泊の料金
コロナの前に1泊で2000~3000円ですが
今回はBookingで予約して400元(1350円)でした!
オーナーによりますと
2020年の3月からまったく客が来なくて潰れるところだったんけど
なんとなく頑張ってきました。
パブリックエリア

宿に入るとすぐ公共エリアです。
こちらでチェックインします。
オーナーさんもゲストハウスに住んでいるので
何か問題があったら安心です。
部屋とトイレ


特におしゃれな内装ではないですが
何より綺麗で清潔感があって十分です。
ゲストハウスなのでシーツ&枕カバーはセルフベッドメイクとなります。

ベットにライトとコンセントがあって便利です。
Wifiもあります。
そして九份は冬になると雨の日が多いので
乾燥機もありますね!
朝ごはん

朝の8~10時にパブリックエリアに朝ごはんが食べられます。
簡単な食パンとジャム、
インスタントコーヒーなどです。
オーナーさんがとても親切!!

このゲストハウスが一番好きな理由はオーナーさんです。(笑)
私が泊まった日に別のお客さん4人の女子がいました。
その中に20才の女の子がちょうど誕生日の日に一人できたので
オーナーさんが皆に言った
「もし良かったら後で帰ってくる子は今日誕生日なので一緒にお祝いしてあげましょうか」。
まずなぜお客さんの誕生日を覚えていると聞きました。
個人情報が漏れているじゃないかなって(笑)
まぁでもこれって台湾の親切なところですね。
(個人的にまったく気にしてない)
オーナーさんが軽く用意したケーキを出した瞬間に
20才の子が感動で泣き出しました。

オーナーさんのおかげで知らない5人の客がこんなに盛り上がって
お酒も飲んで最高の1晩を過ごしました。
穴場の基隆山(雞籠山)夜景

ゲストハウスは夏の夜に九份を散歩案内というイベントがあるんですが
冬になると寒くて雨の日も多くて普通はやらないです。
あの日雨だったんですが
女子5人がテンション高い際にちょうど雨が止んでいましたので
オーナーさんが夜景に連れて行ってもらいました!

基隆山の登山口は九份老街の7-11から歩いて5分の距離です。
20分登るととても綺麗な夜景が見えます!
ぜひぜひ皆さんも行ってみてほしいです。

朝日もすごく綺麗そうで
夏になると私ももう一回行ってみたいです。
まとめ
今まで九份は私にとって日本人の付き合いで行っていましたけど
初めて観光客が少ない九份に行くと
日本人がそんなに九份が好きな理由をなんとなく分かってきました。
特に夜にすいている九份老街散策と
基隆山夜景は今でも忘れられないです。
そして、
予算に気になる方に「途中九份」というゲストハウスはとてもお勧めです!
ちなにみ「途中九份」もヘルパー応募しているので
興味がある方メールで聞いてみてください。

皆さん、コロナ収束したら九份お願いします!!昔のようににぎやかにしてください。