初めて台湾旅行をする方へのアドバイスです!
「初めて台湾旅行をする方に一番伝えたいこと!」をTwitterで募集したところ、なんと100人以上からコメントをいただきました!そのコメントをまとめ、台湾人である私の意見も含めて記事にしました。ご参考になれば嬉しいです。
超有益なツイート
こちらのツイートです。役に立つ情報がいっぱいなので、台湾に来る前にぜひ一度読んでみてください。
悠遊卡(ヨウヨウカー)は必須!
まず、台湾人である私にとって、悠遊卡のない生活は想像できません。これは日本のSuicaのようなICカードで、台湾ではほぼ何でも使えます。
電車、MRT、バス、新幹線、タクシー、コンビニ、ドリンク専門店、レストラン、スーパーなど多くの場所で使えるため、非常に便利です。カードは100元(~500円)程度で購入でき、一枚持っているだけで、快適さが段違いです。
ヨウヨウカーの購入方法や使い方については、こちらの記事をご覧ください。
悠遊卡は空港で買えますが可愛くないです。可愛いカードはコンビニでたくさん売っています。ちなみに、台湾人である私は、自動チャージができる可愛くない悠遊卡付きのクレジットカードを使っています。
トイレ事情
トイレットペーパーを流すか、ゴミ箱に捨てるか
日本では、トイレットペーパーはトイレに流しますが、台湾では場所によって異なります。基本的に都会のきれいなトイレでは流せます(MRTなど)。新しいトイレも流せることが多いです。
「Toilet Paper Only」という表示があるトイレでは、トイレットペーパーを流してOKです。

しかし、古いトイレでは水管が老朽化したため、紙を流せない場合があります。その場合、「Please Do Not Throw Tissue Paper In Toilet」といった注意書きがあります。古く見えるトイレでは、ゴミ箱に捨てましょう。

何も書いていない場合はどうする?
私は個人的にトイレットペーパーを流しますが、お年寄りの方はゴミ箱に捨てることが多いです。台湾人でも人によってやり方が違いますね。何も書いていなければ、あまり気にしなくて良いと思います。
ポケットティッシュは必要
日本のように、台湾ではどこでもトイレットペーパーがあるわけではありません。なので、常にポケットティッシュを持っておくのが安心です。
デパートや駅などにはトイレットペーパーがあることが多いですが、それ以外の場所ではないことが多いので注意してください。
バス事情
手を挙げないとバスが止まらない
バス停で乗りたいバスが来たら、手を挙げてください。手を挙げないとバスはそのまま通り過ぎてしまうことがあります。
私の経験ですが、台北では手を挙げなくても、バスが止まってくれることが多いですが、台北以外の場所では、手を挙げないと絶対に乗れませんから!
絶対に手すりに掴むこと
台湾のバスは運転が荒いです。最後のお客さんが乗った瞬間に発車します。急発進や急ブレーキすることが多く、車内で転倒して怪我をすることも珍しくありません。座れる時は座り、必ず手すりにしっかりつかまりましょう。
ちなみに、乗る時も降りる時も、前か後ろどちらでもオッケです。詳しいバスの乗り方については、こちらの記事をご覧ください。
タクシーは日本より安い
台湾のタクシーは日本と比べて非常に安く、20~30分の移動がなら1~2千円程度で済むことが多いです。また、台湾のタクシーは自動ドアではありません。
路上でタクシーを拾うこともできますが、Uberが最もおすすめです。Uberは台湾で最も普及しているタクシーサービスです。安くて安全で、タクシードライバーの質もかなり良いらしいです。2位は55688(Android, iOS)、3位はLINE TAXIです。
MRT飲食禁止
MRTだけでは飲食禁止です。電車、新幹線では飲食して大丈夫です。この黄色い線から先は、水を飲むことやガムを噛むこともNGです。

かなり厳しいですよ。うっかり水を飲んでいると、本当に駅員さんに注意されます。
バスでは、運転士さんによって飲食が許可される場合と禁止される場合があります。私の考えでは、バスの清掃は運転士さんがするので、飲食禁止にした方が楽なのかもしれません。
実際に、運転士さんが飲食している乗客を叱っている場面を、何度も目撃したので…怖くてとりあえず私はバスで飲食を控えています。
マナーモードがない
電車内で電話をしても問題ありません。台湾では失礼とされていないのです。時にはスピーカーを使って大声で電話(テレビ電話も)している人も見かけますが、それが失礼だと感じても、ほとんど注意されることはありません。
みんな慣れているようです。
歩行者優先されないので注意!
台湾では車優先です。
台湾の交通マナーは残念ながら良くなく、CNNでも報道されました。外国人観光客、特に日本やアメリカ、カナダから来る方は十分注意が必要です。

青信号でも、すぐ進んではいけない
横断歩道を渡ろうとする時、青信号になったすぐに進んではいけません!必ずもう一度、左右を確認してから渡りましょう。渡っている間も気を抜かず、早足でさっさと渡りましょう。信号無視をするドライバーが多いので要注意です。

歩道がないところが多い
台湾では、車を優先して道路が設計されているため、歩道がない場所が多いです。台北ではまだ良い方ですが、台南のような南部の街では歩道がないことがよくあります。
歩道がないため、歩行者も車道を歩くことになり、大量のバイク(スクーター)や車が混ざり合って、とても混雑した交通状態になっています。
また、車やスクーターは歩行者に道を譲ることが少ないため、歩行者が道の端に追い込まれることもあります。
夏は日差しが強く、冬は暖房がない
雨晴兼用折り畳み傘を持ち歩く
台湾人は、雨晴兼用の折りたたみ傘を常に持ち歩いています。日傘と雨傘を区別せず、雨の日も晴れの日も同じ傘を使います。帽子より日傘の方が遮る効果が良く、多くの人が日傘を使っています。

南国の夏の日差しは非常に強いので、日焼け止めを塗らずに外にいると、3~4時間で日焼けしてしまいます。
エアコン暖房機能がない
台湾は南国ですが、冬は意外と寒いです。
日本ほどの寒さではないものの、台湾では防寒対策が弱いため、暖房がない場所が多いです。電車に暖房がないです。お店にも殆ど暖房がないです。さらに…ホテルにもエアコン暖房機能がないです!勿論暖房機能があるところもありますが、ない場所も珍しくはありません。
台湾の冬は湿度が高く、気温はそれほど低くなくても、体感温度は乾燥している日本より寒く感じることがあります。冬に台湾を訪れる際は防寒対策をしっかり考えましょう。
Google MapとSIMカードは必須、両替は空港で
Twitterの情報によると、日本国内より台湾の空港ではレートが良く、便利です。プリペイドSIMカードも空港で安く購入することができます。
台湾には無料Wi-Fiがある場所が多いですが、接続が悪いこともあるため、プリペイドSIMカードを持っておくと安心です。ネットとGoogle Mapがあれば、台湾での移動に困ることはほとんどありません!(多分)
コンビニのお茶が甘い

台湾では、甘いお茶と甘くないお茶の両方があります。紅茶、緑茶、ウーロン茶など、ほとんどの飲み物に甘いものと無糖のものがあるので、甘くないお茶を飲みたい場合は「無糖」の表示を確認してから購入しましょう。
こちらの記事、台湾旅行は何日が良いかについてご参考になりますよ。

皆さんからたくさんの意見を貰え、すべてをうまくまとめることができなくて…ぜひツイートを読んでね~!
コメント