台北でジャズを楽しめたい方におすすめするミュージックレストラン、「雅痞書店」を紹介したいと思います。500元～1000元（2000～5000円）で、内装が素敵なレストランでゆっくり音楽をエンジョイできます。
「雅痞書店」アクセス
106台北市大安區復興南路一段126巷1號3F
最寄り駅はMRT「忠孝復興」です。1号出口から歩いて5分程度です。
基本的に全予約制で、現金のみです。
ミッドナイト・イン・パリのような内装
お店の名前「雅痞書店」の「書店（shū diàn）」は、「本屋」の意味です。このレストラン最初はただの本屋です。
本屋の経営が厳しくなっていく今の時代で、オーナー夫婦さんは思い切ってお店を改装しました。お二人が好きな「ミッドナイト・イン・パリ」という映画からの発想で、1930年のパリのようにデザインしました。テーブル、椅子、家具も一つ一つこだわって選びました。
なんていう綺麗な空間だって初めて来た時、感心しました。
一つ一つのもの、オーナーさんの気持ちが伝わっています
お昼、夜イベント＆感想
英語も日本語もなくて、「雅痞書店」の公式サイトに中国語しかありません。日本語は対応できないと思いますが、欧米人の奏者がよくいて、英語対応はOKです。
イベントは2時間くらいです。中間休憩20～30分です。
「下午」お昼イベント、13～14時から始まり
奏者2～3人で、入場料300～400元（1500～2000円）です。そして「最低消費額」というルールがあって、飲み物や食べ物を1点頼めば良いです。コーヒー1杯くらいを頼むなら、500～600元（2500～3000円）になります。
こちら初めて行ったツイートです。どんなお店か全く知らなくて、偶々見つけてきたんだから、こんな素敵なお店に驚きました。それに一番前の席に案内させて、より驚きました！奏者との距離は1mしかなかったです。
近距離のライブって素晴らしすぎて、1回目で完全にハマりました。ちなみに、1人で行く時いつも一番前の席でした。1人できたお客さんを遠い席に案内すると…ちょっと寂しいですよね。お店の人が優しいです！
「晚上」夜イベント、18～19時から始まり
奏者3～5人で、入場料400～500元（2000～2500円）です。「最低消費額」450～500元くらいです。だからイベント参加は全部で1千元（～5000円）くらいになります。
こちら最近クリスマスの前に行ってきたツイートです。
外国人の奏者が多くて、クリスマスの前にクリスマスの英語の歌が聞けて、台湾にいるような雰囲気ではなくて、まるで昔の欧米にいるような気持ちでした。
3回行って、毎回とても楽しかったです。外れなんて1回もありませんでした。
全予約制＆予約の方法
お昼のイベントは、平日なら予約しなくても、入れると思いますが、休日はむりだと思います。特に夜のイベント、満席でした！そもそも広いレストランでもないので、行く予定があれば早めに予約したほうが良いです。
お客さんたちどんな人？
こういう音楽レストランに来る人はどんな人？って思いませんか？
私の観察で、平日は40代の人が多いです。もう仕事していない、暇そうでお金持ちのご夫婦が多いです。
例えば、私は音楽を楽しめば良いと思って、お店の「最低消費額」に満たせる分のものしか頼みませんが、40代や50代の人たちは、ガンガンお酒とかいっぱい頼んでいます。さすがだねって思います。
そして20代や学生に見える人は、ほとんど見たことがないです。学生さんには贅沢ですね。
中国語の予約方法
スマホとパソコンのサイトは少しだけ違います。まず、公式サイトで予約始めましょう。
スマホは、サイトメニューから「假日音樂會」を探しましょう。
パソコンならすぐあります。
イベントは時間順で表示しています。黄色のマークは、イベントの時間です。「下午」はお昼、「晚上」は夜です。
赤いマークは、イベントのタイプです。「古典（gǔ diǎn）」はクラシック、「爵士（jué shì）」はジャズで、もう一つの分類は「下午茶（xià wǔ chá）」という、同じくお昼のイベントの意味です。
イベントをクリックして、奏者の紹介があります。こちらに英語があります！あとは、詳細のことは翻訳さんに任せましょう！DeepLはおすすめです。
好きなイベントを見つかったら、この緑の安っぽいボタンを押しましょう。
（関係ない話だけど、ちょうど今Websiteのこと勉強してて、こんな安っぽいボタンは本当に直してほしい！サイトの質が下がるから！）
次は個人情報を入力しましょう。
ここまでまだ予約できていませんよ！これから公式LINEに、自分の「名前、応募したイベント」送ります。赤いマークのリングをクリックしたら、公式LINEに繋がります。もしできなかったら公式LINE IDは「@yuppy」です。
本当にややこしくて…でもやっぱい良いお店だからしょうがないですね。
LINEで伝えてから、スタッフさんがLINEで連絡してきます。「予約成功」みたいなLINEは来るはずです。中国語で予約したことしかなくて、もし中国語が話せない、英語で予約するならお店の方はどうやって対応するかわかりませんね。
スタッフはいつも親切で、予約の確認で電話までもかかってきたんですが、さすがに外国人には電話しませんよね。ぜひ、みなさんチャレンジしてみましょう！
食事
こちらに食事のメニューです。サラダからハンバーガーもあります。一つの注意点は「Main Course」は、パスタやご飯でもないです。お肉と、パンだけのようです！頼んでいないけど、量が少なさそうです。
「下午茶」お昼セット
お昼イベントだけの「サラダセット」290元（～1400円）は、「凱薩沙拉（シーザーサラダ）」、スープとお茶付きです。
サラダ美味しかったです。お得でおすすです。
ハンバーガー
こういうところの食事は期待していなかったけど、美味しかったです！ハンバーガー専門店レベルのハンバーガーです！驚きました！
優秀すぎます！
入口が探しにくい
入口がビルの中だから、探しにくいです。そのため、公式サイトにも詳しいマップがあります。
お店の方はMRT忠孝復興2号出口が近いというけど、1号の方が近いと思います。
とにかくこのビルに着いたらOKですね。あとは回って回って、いつか入口は見つかると思います。
中国語ができないと予約は少し難しいと思うけど、音楽が好きな人にこんな素敵な場所をシェアしたい！
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