帰国することにした
1年のワーホリVISAだけど、4ヶ月弱で帰ってきて勿体ないかなと思って…たくさん悩んでいたが、どう考えても自分の気持は帰りたいから、チケットを取っちゃいました。
そしてその後、台湾に帰れることを思うと毎回ニヤニヤしていました(笑)。

勿論カナダが悪いわけではないです。ただ自分の状態は、海外でワーホリするより、早めに台湾に帰って次の仕事を準備したい気持ちが強いです。たくさんの人に相談してもらって、
「せっかくのワーホリだから、仕事とか、転職とか後回しにしても良いじゃない」って言われて、とても納得できるけど…
「せっかくチャレンジしたいことが見つかったのに、ここでのんびりする場合じゃない」と「心から楽しめないなら、いっそ帰ろうっ」って思っていました。
帰ることが決まったら、前より楽しめて、もっとカナダにいる時間を大切にできるような気がしました。

良い決断かわからないけど、自分が決めたことに責任を取って頑張っていくしかないです。
4ヶ月間カナダにいた結果、今の英語力どんな感じ?
実際4ヶ月未満ですが、こんなスケージュールでした。
トロントにネイティブカナダ人と6週間で住んでいた➞
モントリオール1週間で友達と遊んでいた➞
ケベックにヨーロッパ人たちと6週間で住んでいた➞
モントリオールまた1週間で友達と遊んでいた。
1ヶ月目
ネイティブカナダ人と一緒に住んでいて、英語力が低すぎて、会話が少なかったです。少しリスニングは上達していたと思いますが、初心者が上級者エリアに入ったようで、伸びたかどうかは感じられませんでした。全部難しいからです。
2ヶ月目
最後までも深い会話ができないけど、挨拶の仕方、英語の相槌などはなんとなく分かってきました。
そしてネイティブカナダ人とバイバイして、友達と会って、意外と英語は普通に喋れました。相手も英語ネイティブじゃないので、聞き取りやすくて、なんとなく会話ができました。
ペラペラではないけど、前のように緊張はしませんでした。ただミスしたくなくて、なるべく会話を短くしていました。
3ヶ月目
ヨーロッパ人たちと一緒に住んでいて、一緒に出かけたり、遊んでいたり、料理したり、英語字幕と英語発音の映画をみたりして、会話の時間が長くて、だいぶ英語を喋ることに慣れてきました。

自分より英語が下手な人が、怖がらなくて頑張って喋っている姿を見て、少し自信をつけるようになりました。
無線機は苦手だ。音質が悪くて、さらに聞きにくいから苦手だけど、英語は私より下手なフランス人さんは、堂々と無線機に喋ってて、かっこよかったんだ。「自信」を持つことはとても大事だと改めて思った。
相手のみんなは英語ネイティブじゃないので、自分がミスしても恥ずかしくなくて、なんとなく長い会話ができるようになりました。
わからない時、お互いが通じない時たくさんありますが、前より少し余裕を持っていました。
4ヶ月目
ヨーロッパ人たちにバイバイして、また友達のおうちにお邪魔してきました。友達、友達のフランス人の彼氏に「英語上手になったね」って言ってもらいました!
旅行中に出会った人たちと会話する時、早く終わらせたいと思わなくて、自分が話題を振るようになって、共通点がある相手と、簡単な単語で10分間くらいの会話ができました。
ケベックのホステルで会った英語ペラペラの韓国人の女の子と、韓国ドラマの話し盛り上がってた!
わからない時はわかったふりをしないで、素直に「もっと説明してほしい」と言ったら、大体向こうがもっとわかりやすい言い方で説明してくれて、会話がスムーズに進んでいきました。
でもアメリカ旅行は、店員さんの英語を聞き取れないことが多かったです。不便はなかったんですが、「あれ~~~英語伸びたはずなのに」って少しショックしました。
まだまだですね。

英語上手だとは言えないけど、前より英語勉強に興味を持つようになりました。日本語が一番伸びた時期は、日本ワーホリの1年ではなくて、ブログを始めたからです。でもワーホリは日本語が好きになったきっかけです。
だからカナダのワーホリで英語がペラペラになってなくても大丈夫です。これから勉強するから、前より好きになったから、これからだと思います。
自分が一番強く感じた変化
台湾に戻って、自分の一番嬉しい変化は…
英語字幕でアメリカドラマを見れるようになりました!
見れるというのは、100%分かるわけではなくて、例えば最近見ている「Emily in Paris」(エミリー、パリへ行く)というドラマシリーズは、英語字幕があれば50~70%は分かります。
でも以前だったら、私にはドラマは趣味なので、リラックスできないと意味ないから、英語字幕で全く見れませんでした!多分、あの時理解するの精一杯で、英語も慣れてなくて、字幕もリスニングも追いかけなくて、全く楽しめませんでした。

だから今は普通に、英語字幕で楽しく見れる自分に…ちょっと驚きました。
多分、英語を理解できないことは、自分の中でもうものすごく日常的なことになって、わからない部分があっても、普通にスルーができるようになりましたね。
これは自分には一番嬉しい変化です。
結局来てよかった?後悔した?
勿論来てよかったと思います。
でもワーホリのやり方に、たくさん考えていました。例えば、「言語学校に行った方が良かったかな」、「借り家にした方が良かったかな」、「ちゃんとバイトした方が良かったかな」とたくさん考えていました。他の選択肢にしたら、全く違うワーホリになるかもしれませんね。
4ヶ月だけで帰ってくることにならないかもしれませんね。
でもヘルパーの仕事のお陰で、ヨーロッパ人たちと一緒に住んでいて、ヨーロッパ知識ゼロの私が、フランスやヨーロッパに興味を持つようになって、今まで私には宇宙人のようなヨーロッパ人が、普通の人間に見えてきました。

彼らはただ私と、目の色と髪の色が違って、喋っている言葉が違うだけです。面白いことがあったら、同じように笑って、一緒に映画を見て感想を話し合えて、綺麗な景色をみたら一緒に「綺麗だ」と言う普通の人間です。
もう「外国人怖い~」と思わないです。中々良い方向に成長したと思います。

むしろ早めに、例えば学生時代に来られば、人生変わるかもしれません。学生時代から英語に興味を持っていれば、就職は多分前向きに英語を使える、海外の会社に狙うかもしれませんね。そうしたら、日本ワーホリもしなくなっちゃって、今の私も存在しないです。
本当に人生は、一つ一つの小さいな選択を重ねってきて、今の自分がいますね。不思議です。もしかしたら、パラレルワールドの私、恋に落ちてケベックに残ったかもしれません!
総費用
カナダの4ヶ月間、約65万円を使いました。

5月の「その他」は、VISA申請、健康保険、あと行きのチケット代です。そして9月の「その他」は帰りのチケット代です。65万元の中に26万円くらいは飛行機代でした。
ヘルパーの仕事している間に、給料はないけど基本的にお金は使わなかったです。むしろずっと田舎に住んでいて、使う機会がなかったです。
だから費用は、6月のトロント旅、7月のオタワとモントリオール旅、8月どこにも行かなかったから、宿代はゼロでした。9月はモントリオールとアメリカのサンフランシスコ旅です。
あんまり物欲がなくて、少しだけ買い物した費用は「生活費」に記入しました。オタワとサンフランシスコだけで少し買い物しましたね。
物価が高いカナダで、65万円だけを使った自分…偉いです。(笑)
ちゃんとしたいことをして、行きたいところも行けて、節約すぎなくて、カナダを楽しめました。
お疲れ様です。

友達が好きすぎてまたモントリオールに友達に会いに行くと思う!またカナダに行くと思う!

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