中華風朝ごはん屋「永和豆漿」の注文方法、台北の人気店を紹介

台湾情報

台湾に朝ごはん屋がだくさんあります。中国語に「一日之計在於晨」という言葉があって、一日の始まりが大事だという意味で、台湾人は朝ごはんを重視しています。

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中華風朝ごはん屋

台湾で朝ごはん屋は2種類があります。1つはサンドイッチ、ハンバーガーが美味しい、洋食風の朝ごはん屋です。例えば「美而美」、「呷尚寶(JSP)」みたいなチェーン店です。

もう一つは中華風朝ごはん屋です。台北で一番有名なのは「阜杭豆漿」です。台湾人の中でも外国人の中でもとても人気のお店です。

Mini韓’s blog

一番簡単な見分け方は、「豆漿(どうちゃん)」って書いてあったら中華風朝ごはん屋です。「豆漿」は「豆乳」のとこで、いつの間にか当たり前のように朝ごはん屋の名前に入っています。実はこういう中華風朝ごはんは、「外省人」という戦争で中国から撤退してきた中国人から広まります。

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「永和豆漿」

コロナが落ち着いてから、ネットの情報によると、「阜杭豆漿」を食べるに並ぶ1時間は必要だそうです。そんな人気の「阜杭豆漿」はデパートなら、地元の「永和豆漿」はファミレスです。

歴史の話しからしましょう

台湾人の中で、こういう中華風朝ごはん屋といえば、「阜杭豆漿」ではなくて「永和豆漿」ですね。そして「永和豆漿」を言う時、1つのお店の意味ではなくて、中華風朝ごはん屋全体の意味で、つまり…

「永和豆漿」は「中華風朝ごはん屋」の代名詞です。

さて、永和はどこでしょうか!

台北市の少し南の新北市永和區です。橋で台北市に繋がっていて、交通便利なところです。

以前の台湾人は、豆乳と「油條(ヨティアオ)」を食べる習慣がなくて、1949年戦争で大量な中国人が台湾に来て、台湾の食文化に大きいな影響を与えました。1955年、永和に住んでいるが「豆漿油條」の味が恋しくて、「東海豆漿店」という名前で、永和の中正橋で小さい屋台のようなお店を出すことが始まりました。

「東海豆漿店」は今「世界豆漿大王」という名前に変えて、チェーン店になっています。

それで人が集まってきて、「豆漿店」みたいなお店も増えてきて、その結果「豆漿店」といえば永和になりました。

台湾の食文化について、焦桐さんの「味の台湾」をおすすめします。台湾グルメの歴史も、食べ方の話しが面白いです。ダメ元でアマゾンで検索してみたらまさか日本語に訳されていて嬉しいです。このシリーズは3冊があって、「豆漿」の話しは「臺灣舌頭」という三冊目に書いてあるけど、訳されたのは1冊目の「味の台湾」だけだそうです。

「永和豆漿」の現状

今は永和だけではなくて、どこでも「豆漿油條」が食べれるようになりました。「OO豆漿」、それとも「OO永和豆漿」みたいなお店がいっぱいできています。例えば「阜杭豆漿」は発祥地の永和より、間違いなく台北で一番有名な中華風朝ごはん屋です。

発祥のお店の味を試してみたいなら、Google口コミ数1万超えの「世界豆漿大王本店」に行きましょう。

昔からのお店とはいえ、綺麗にできていて、外国人のお客さんも多いようです。

台北で「豆漿」有名店4つ

「阜杭豆漿」以外、台湾人の中で人気の「豆漿店」4つをまとめてみました。

鼎元豆漿

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すでに日本人の方に好かれていて、外国人に人気のお店です。小籠包は一番人気のようです。

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営業時間05:00–11:30、定休日なし。

青島豆漿

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焼き立ての中華風焼きパン「燒餅(シャオビン)」が人気のようです。

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営業時間05:30–11:30、定休日日曜日です。

秦小姐豆漿店

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「獅子頭燒餅」という肉団子シャオビンが一番人気のようです。

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営業時間05:30–13:30、定休日なし。

大三元豆漿店

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お席が少なくて、ほとんどの人はTake outにします。販売している品数が少ないけど、どれもボリュームだそうです。蛋餅(ダンピン)は一番人気のようです。

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アクセスが良いところではないです。営業時間06:20–11:00、定休日:日、月、火です。

地元の地味なお店をチャレンジしたいなら…

並びたくない、有名店より地元の小さいお店で食べたいあなたへ、アドバイスいくつがあります!

観光客がたくさん来店するお店なら、外国語メニューがついて、注文用紙に記入してオーダーするだけでかなり簡単なことだけど、観光客向けではなくて、地元のお店で注文するコツを教えたいと思います。

注文用紙がない

小さいお店だから、注文用紙がないところは結構多いですね。それとも、注文用紙があるけど普段みんなは直接店員さんに頼むことが多くて、注文用紙を目立つようなところに置いてないことです。

こういう時はどうしましょうか…?

聞くしかありませんね!英語でも良いし、日本語カタコトでも良いし、外国人に優しい台湾だから大丈夫でしょう。

セルフ

こんな感じのお店は、セフルすることが多いです。

コンビニのように、出来た商品を保温しておいて、お客さんは好きなように取ってお会計することです。店内で食べたいなら、お皿に、Take outならビニール袋に入れます。「煎餃」や「鍋貼」(焼き餃子)は、1つ5~10元の感じで売っていて、3つでも7つでも好きなように取って良いです。

お会計で注文も受け付けます。セルフしたくないなら、直接に店員さんに頼んでも良いです。そしてドリンクはお会計で頼みます。だいたいの場合、店員さんが聞いてくるんですね、

「ドリンク何にしますか?(飲料要什麼)」って

お会計の後、お店を出る前にセフルで調味料も入れましょう。定番は醤油、ラー油と酢だけど台湾特有の「甜辣醬」、「醬油膏」もぜひお試ししましょう

ちなみに、「豆漿店」は前払いはほとんどです。

調味料をそのまま食べ物にかけても良いし、チャック付ポリ袋に入れても良いです。

ちなみに小籠包みたいなセルフができないものは、店員さんにお伝えてください。写真に「自取」という中国語が写っていて、「自分で取る」の意味です。「自取」するか店員さんが取ってくれるかは、お店によるけど、お客さんは手が届けるところに置いているものは大体「自取」ですね。

お客さんの隣で餃子を包む

写真を撮ったのは朝の10時くらいでした。24時間営業している「豆漿店」もあるけど、午前中だけでやっているお店も多いです。ピークタイムが過ぎてお客さんが少なくなって、おばさんたちは餃子を包むことが始まりました。台湾で良く見かける光景です。

地元のお店ってこういうところが面白いですね。味は多分有名店に比べないけど、せっかく海外旅行しにきた外国人の方は、もちろん有名店に行くほうがおすすめするけど、もし並ぶことに疲れたら、たまにこういう地味なお店はいかがでしょうか。

「豆漿店」の人気メニューについて調査しました!なんとみんなの大好物は「焼餅」ではなくて地味なおにぎり「飯糰」です!

台湾風おにぎりは、揚げパン「油條」、ネギ卵、あと豚肉を入れることが多くて、日本のおにぎりと味付けがかなり違うからぜひお試ししてみましょう。

テス
テス

歴史のこと書こうと思ってなかったけど、調べてる間にみんなにもシェアしたくなって書いちゃった~!

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