プロでもない何者でもない、ただ心理学が好きで、考えることも好きな凡人です。私なりの考えですが誰かにお役に立てば嬉しいです。
原因を掘り下げましょう
体が大人になっても、心というかメンタルは一緒に成長はしませんよ。体と同じように、例えばトレニングして、強い体を持つようになったでも、メンタルをトレニングしないと、ずっと成長しなくてずっと子供のままの状態でいます。
それで、メンタルのトレニング方法は、自分のことを理解することだと私は思います。
自分のことは理解しているよ
って思う人がたくさんいるかもしれないけど、実際はそうではないかもしれません!
自分はどんな時に、どんな行動を取る、どんな気持ちになるというのは、一つ一つ大事だと思います。
例えば「あなたは馬鹿だ」と言われて、怒る人と怒らない人がいるんじゃないですか?怒った人は、なんでその「バカ」という言葉に反応が激しいという理由を、深く考えてみたら、「子供の頃よく親にバカって言われて傷ついた」って理由があるかもしれない、心の状態はまだまだあの時のままです。
そうして繰り返しすると、自分の情緒をもっと上手くコントロールできるはずだと私は思います。情緒を抑えるではなくて、理解することです。
突然落ち込む
Twitterで質問してみました。
たくさんのコメントをもらえて、とても勉強になったので、まとめてみました。
人間は最初から最後までは1人だから
悲しい話しですが、誰だっても自分しかないですね。支えてくれる人がいてもいなくても、本音を話せるか話せないか、1人の時間は必ずあります。例え家族がいても、この先いつか1人になる日が来ますね。
自分そばにいてくれるパートナーがいなくて、いつも「彼氏できたら、結婚てきたら、この寂しさは無くなるはずだ」と思っていましたが、結婚しているけど不安になったり、今の私と同じように突然寂しくなるってコメントいくつもありました。
それで、悟りましたね。この寂しさは一生ついてくるかもしれません。逃げようにも逃げられません。大事なのは、寂しく感じた時に、どうやって乗り越えることです。焦らずに、寂しいなら寂しく居ましょう。抵抗しない、受け入れて、そして気分転換ができることをしてみましょう。
何でそんなに彼氏/彼女がほしい?
って質問を考えたことがありませんか?
私の答えは、「寂しいから」です。今みたいな便利な世界は、一人でできないことほとんどありませんよね。すごく好きなドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」に、こんなセリフがありましたね。
「焼肉だって温泉だって1人で行ける。全然大きな事は変わらない。でも小さなことが、ちょっとめんどくさくなったのかな?自分で電気をつけるとか、音楽をかける、エアコンをつける。ちょっとボタン押すだけのことに、すごく疲れる感じ。そういう時に、意外と自分は1人で生きるのがめんどくさい人間なのかなって思う。何もしていないのに、明るくて音楽が流れていてあったかい生活に憧れます。」
とても響きました。
愛着スタイル
私が好きな「愛着スタイル」はこどもの愛着に関わって、両親の育ち方は子供のメンタルの強さに影響があります。勿論すべてではないですが、遺伝子とかにも関係あるみたいですが、とにかく「安定型」、「不安型」、「回避型」、「恐れ・回避型」の4つの中に、私は「不安型」です。
「何で安定型じゃない?」ってよく思うけど、考えても答えがないですね。選べられることなら、勿論誰だっても安定型を選びますよね。
「すぐ寂しく感じてしまう自分は情けない、だめな人だ」ってよく思うけど、私の頭はそんなふうに作られたから…しょうがないです。寂しく感じてしまうことは私のせいじゃない!って自分に何回も何回も言い聞かせて少しは楽になります。
もう少し掘り下げようか
記事を書きながら、よく昔のことを思い出したりします。大人になった今、価値観は大きく幼少期に起こったことに影響されていることが気付きました。勿論今更、親を責めようとするわけではないです。ただ色々思い出して、「あーだからね」って思っています。
小さい頃から「OOOをしないと嫁になれない」、「しっかりしないと結婚できない女はかわいそうよ」みたいなことはよく言われてきました。特に父にです。
だから父がくれた価値観を反抗したくて、父がよく言っている「理想な嫁さん」になりたくない、料理はしない、男に頼りもしたくないけど、一方で心の中に「嫁になれない、結婚できない、一人でいる誰にも愛されていない人は可哀想だ」という考えは実は持っているかもしれないですね。
こんな矛盾な気持ちで、誰にも頼らない人になりたいけど、1人で居られない自分は情けないと思っています。強くなりたいと強くなれない気持ちが常に矛盾しています。
避けるべきこと
共感できない人と相談しないことです。
例えばうつの人に「考えすぎたよ」、「元気出して」みたいなことを言っても、役に立たないし、意味ないです。
「考えすぎた」や「考えすぎないで」という言葉は、全くその言葉を言った本人の意識で考えることだから、言われる方は、「私のこの寂しい気持ちは、重視されていない、バカにされている」って考えてしまうだけです。向こうは多分悪い意味がないですが、でもその言葉は役に立たない1位だと思います。
あともう一つは、「君はまだマシだよ」みたいな言い方です。「君より大変にやってる人まだまだ多いよ」って言われて、全く嬉しくならないし、「ごめんなさい、私だめな人間だから寂しく感じてしまう」ってもっと重い気分にしかなりません。
相談の相手は、ものすごく大事だと思います。
どうか、皆さん落ち込んでいる時は自分を責めないで、機嫌が自然に直るまで待ちましょう。
色々書けてスッキリした!
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