PTT新規ユーザー登録できるようになったので2021年7月記事を更新しました!!
台湾の一番最新現地情報を手に入れたい貴方、台湾人の若者が愛用しているSNSを把握しましょう。
台湾では、日本と違ってTwitterを使っている人が少なくて、その代わりにFacebook、InstagramとTiktokが殆どです。でもこれから紹介するのは、その3つのSNSではなくて、DcardとPTTという情報系SNSです。
インスタとTiktokほど人気がないですが、DcardとPTTは、文字がメインで画像が少なくて、日本の5CHみたいな掲示板です。商品の口コミ、ニュース、悩み相談など、たくさんの話題がやっていて、そしてスラングも多く使われていて、外国の方に読めないところや難しいところが多いかもしれないですが、台湾華語の勉強に、流行語と最新情報を手に入れるの一つの良い手段だと思います。
DcardとPTTの違い
基本的に、両方とも18歳以上の方がしか新規登録ができません。なぜなら、両方とも最初は大学生向けのSNSなのです。10代の子、例えば中学校と高校生の声がないSNSです。
Dcardは20~30代が多い
現役の大学生が多く使っているSNSです。学生さんの悩み、流行り物の投稿が多いです。でも、Dcardを使っていた大学生が社会人になりずつことで、利用者の年齢層もどんどん上がっていくようです。
PTTは30~40代が多い
PTTは創立されるのDcardより早いので、すでに利用者の年齢層が高齢化しています。現役の大学生がかなり少なくて、社会人の利用者が多いようです。それで政治、ニュース、仕事の悩み、投資などに関するの投稿が多いです。
さらに、PTTが創立する時から、利用者は理系の学生が多かったようです。なので、今でも男性のユーザーが女性より多くて、女性をディスる発言も良くあります。
PTT
PTTは1995年に台湾大学の学生杜奕瑾さんが、台湾大学の校内サイトとして開設した電子掲示板です。
ユーザー人数が、だんだん増えていくようで、登録人数150-200万人の人気SNSになっています。台湾大学の学生以外、他の学校の学生と社会人も良く使っています。運営は個人募金なので企業や政治に影響されずに自由に発言できることが特徴です。
ちなみにPTTは完全匿名ではありません。投稿や書き込みにIDとIPが表示しています。
独特の用語
PTTを使うに知っておかないといけない言葉です。たくさんありますが、まずPTT初心者に向け、これだけ知っておければPTTを使えるようになります。
掲示板のシステムと使い方
PTTは5CHのように、分類看板と呼ばれる大きな分野単位で区切られています。学校、アニメ、政治などの分野があります。今1万個の板を超えたとはいえ、全く使ってない板もあるので、実際に使われている板は、そんなに多くないです。
アプリをダウンロードしてユーザーIDがない場合は、”訪客登入”にしましょう。
初心者なら熱門看板から始めましょう。アプリにより画面変わりますが、機能は大体同じです。
熱門看板に入ると、今の人気投稿が見れます。板のIDは簡単な英語で書かられているので、大体の意味が分かりますね。人気数は今何人がこの板を見ているということです。いつも一番人気な板はGossiping、中国語でいうと八卦板です。
ほかの人気な板は、アニメ(C_Chat)、節約(Lifeismoney)、恋愛(Boy-Girl)、ゲーム(LoL)、映画(Movie)、セックス(Sex)、いろいろありますね。中国語を磨いて楽しんでいきましょう。
投稿の前に書いてある数字は、投稿の質を表示しています。推文は+1、噓文は-1、箭頭は0、この三つの数字を合わせて投稿の前に表示しています。99を超えたら爆になります。ちなみに、八卦板の爆投稿はよくテレビニュースになってしまって、話題(炎上)になります。
おすすめの使い方は人気の投稿を検索。毎日の投稿数が多くて、全部見れるわけではないので、人気数”>99”の投稿だけ見れば最近の人気話題が分かります。
2019年から新規作成できません
2019年に選挙のせいで、たくさんのユーザーIDを買収されたり、フェイクニュースを流されたりして、新規作成を一旦停止になりました。人気のある板は、アカウントの登録期間を条件にして、投稿資格を審査しています。例えば、選挙期間に八卦版は投稿閾値を上げて、登録2000日(5年半)以上のアカウントしか投稿できませんでした。あの時、登録期間が長いIDは10万円の価値もありそうでした。
2020年3月4日に遂に、台湾大学の学生だけが新規作成できることになったんですが、若者たちは既にDcardを使っていくようです。そのせいで、PTTのユーザーが高齢化している原因の一つだと私は思います。
2021年7月更新、PTT新規ユーザーが登録できるようになった
PTT新規ユーザー登録方法、中国語の説明こちら
(新規ユーザー登録はPCだけでできます、スマホはできません)
必要な物:
1.メールアドレス
2.台湾の「月租型」(月額料金SIM)携帯番号
Dcard
Dcardのアカウント作成は、Pttより簡単で早いです。誰でもすぐできます。
新規作成しましょう
自分が持っているFB、Google、Appleのアカウントで、そのままログインができますので、とても便利です。そして入ると、今の人気投稿が表示しています。
まず、「熱門看板」からやっていきましょう。たくさんの種類に分けています。興味がある看板の後ろにある「追蹤」ボタンをクリックすると、好きなリストに入れます。
Dcardは大学生向けなので、恋愛相談の投稿が多いです。そして…かなり面白いですよ。実におすすめです。例えば、下のスクショですが…タイトルがどれも面白そうじゃないですか?不思議な投稿が多くて、まるで人間観察です。台湾人の恋愛相談で、台湾人の恋愛観をもっと分かるようになります。
あと、「美妝板」は女性におすすめです。今の大学生がどんなブランドが好きか、コスメの口コミのような情報もたくさんあります。台湾に住むなら、情報が多けれ多いほど良いですよね。
中国語ができる方、それとも中国語を練習したい方、ぜひ台湾人がたくさん使っているSNSを使ってみましょう。言語を学ぶには、興味ある話題から、読み始めるのが一番良いと思います。
中国語で商品の評価を探してみよう
買い物する前に、先に商品の評価を知りたくありませんか?こういう時、DcardとPTTは使えます。例えば「ユニクロのヒートテック」の評価を、知りたい時に
「uniqlo heattech PTT」、「uniqlo heattech Dcard」を入力したら、
評価に関する投稿が出できます。いつもこうして、評価を調べています、皆さんも台湾でお買い物をする前に、やってみてはいかがでしょうか。
この二つのSNSを使って、台湾人みたいに自然な中国語を話せるようになりましょう。
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