ここ3~4年間、台湾で流行ってきた単語「斜槓」の意味をシェアしたいと思います。私が初めてこの単語をみたのは、なんとマッチングアプリでです。自己紹介に多くの人が「斜槓青年」って書いてあって、どういう意味?って知りたくて調べました。
「斜槓」の意味
まず「槓」(gàng)というのは、日本語の「棒」の意味です。「斜槓」は「xié gàng」と読み、斜めの棒の意味で、英語のslashの意味です。そしてここ数年間、海外(アメリカ)から流行ってきた単語、英語の「slashie」の意味もあるようになりました
slashというのは、これ「/」スラッシュです。そう、キーボードの「/」です。「/」はいつ使うかというと、切りを示すために使用されることが多いです。
スラッシュをやっている人は、複数の仕事を持つ人です。例えば、お仕事は何ですか?って聞かれたら、「エンジニア/ブロガー/ピアニスト」って答えて、3つもあるのでスラッシュで区切りしています。
もっと簡単にいうと、副業をやっている人です。
台湾で流行っている「斜槓青年」
もっと前から「斜槓青年」という単語が存在しているかもしれないけど、私はコロナが始まって2020年頃から時々見かけて、気になり始めて調べてみたら、この単語はすでに多く使われていることは分かりました。
2017年「斜槓青年」という本がすでに出版しました!
「斜槓青年」はメインの仕事があって、仕事以外の時間を趣味に使い、そして趣味でお金を稼げるようなことをするのです。私の理解は、「趣味は稼げるかどうか」はキーです。
お金を稼がない趣味はただの趣味で、お金を稼ぐ趣味を持っていれば「斜槓青年」です。例えば、ユーチューバー、ブロガー、ポッドキャスト、作家、オンライン講師、クラブ歌手などです。
最初はお小遣い程度で稼いでいて、だんだん増えてきて、メインの仕事が忙しいときに、しばらく放置しても構わない、趣味だから退屈だとも思わないのは「斜槓」の魅力だと思います。
「斜槓人生」を始めるに知っておくべきこと
「斜槓」始める目的は?
お金稼ぐためか、趣味を楽しむためか、どちらもあるかもしれないけど、どちらが大事か考えましょう。楽しんでいると自然に続けられます。
お金のためだけではないけど、お金稼げないならまた検討しましょう
お金を稼げないならただの趣味です。
続けられるように、お金は1つの大事なモチベーションです。お小遣いのような程度だけでも、少しだけもらえると、誰か自分の趣味をサポートしてくれているように、なんとか続けられると思います。
時間管理が大事
多くの人はメインの仕事があって、仕事以外の時間、1日で2~3時間しかないかもしれないし、どれほど副業に使えるか考えましょう。やりたいことが多くて、焦ってしまう、ストレスを感じる人も少なくないです。
何歳からでも遅くない
「斜槓」一番の魅力だと思います。むしろ年を取っていくと、自分の価値、自分のできることは若い時よりあるはずなんです。
こちら「斜槓」をやっている人たちを「斜槓族」と呼ぶ、「斜槓族」の年齢の割合です。30代の人も少なくないです。40代までもいますね。
やってもやらなくても自分次第です。
「斜槓」は成功か失敗か
「斜槓」は新しいライフスタイルです。昔多くの人は、会社員一択ですが、インターネットがとても便利な今は、居ながら簡単にたくさんの情報を手に入れて、人間の可能性は無限です。
仕事だけではなくて、趣味で達成感を感じて、より豊かな生活を送っていくのは現代人の特権だと思います。
成功したら良いですが、失敗しても、そもそも趣味なので楽しめば別に失敗なんてないと思います。
趣味でブログ始めた私、この記事を書きながら色々反省した。まだまだだね~
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