平均年収が一番高いところと言えば、首都の台北だと思っている人が多いかもしれませんが、そうではないです。
答えは…新竹です!!
不労所得、例えば株、投資、不動産などの収入をカウントして、一番高いところは台北ですが、所得税で計算すると、年収が一番高いところは…
新竹市の関新里です。

2022年の平均年収なんと…460万元(~2300万円)です。年収中位数も354万元(~1700万円)があります。それに年々高くなっています!
まさに全体的に年収が近くて高いとことです。

年収が高い「里」の1位~3位は全部新竹にあります!新竹市と新竹縣の竹北市にあります。4位は台北市にあります。
台湾の「里」は日本の「町」に近いです。ちなみに、関新里の住民は6000人くらいです。
そして全体的な平均年収も、新竹は150万元で、125万元の台北より高いです。
科学園区で発展してる新竹
平均年収1位は新竹だということは正直、驚きませんね。
台湾は半導体メーカーの大国として、エンジニアの給料が高くて、人数も相当多いです。
新竹に一番発展が早い「新竹科学園区」があり、TSMCの工場がいくつもあって、他のメーカーの本社も殆ど新竹にあります。

科学園区を中心として、ちょうど隣に台湾でランキング2~3位の理系名門大学(清華大学と交通大学)があって、卒業してすぐ隣で就職ができます。
関新里は、ここ10年間発展してきて、新しい町として綺麗で駅もあって、高速道路と科学園区に近くて、自然に人が集まってきます。

そして、関新里以外もう1つのところ、ここ数年間、発展がとても速いです。
それは竹北です。
なぜかというと、同じく科学園区に近くて、新竹より広くて、なにより新しい街です。
私の感覚ですが、新竹市に科学園区に一番近いエリアは、建物が古くて汚いですが、竹北は開放感があって、綺麗で道が広いというイメージです。

因みに、不動産価格も毎年どんどん値上がりしています。
観光地はあまりないですが、生活するなら中々良い場所だと思います。

一時期、関新里辺りに借り家してたんだ、居心地が良くて良いところだった~
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