この記事、日本カラオケの暗黙ルールに比べて、
台湾カラオケのあるあるを話したいと思います。
ご参考になれば嬉しいです。
台湾カラオケの暗黙ルールは?
台湾カラオケルールはルールがないことです!
とりあえずしたいことをして、歌いたい歌を歌って
自分が楽しめることが一番です。
こらちの台湾在住の日本人が書いた
台湾人のカラオケ(KTV)の楽しみ方。台湾流カラオケを経験してみた!
という記事にも詳しく台湾カラオケのことを書きました。
ツイートの声も…
カラオケに使う中国語
台湾カラオケ料金(好樂迪)
カラオケ屋または店舗によって料金が変わりますので
こちらで「好樂迪西寧店(西門町)」の料金を紹介します。
ボックス料金
平日と休日の料金が違って時間帯によって
例えば朝の方が安くて19時以降になると高くなります。
あとボックスの広さが違って料金も変わります。
3~5人が入れる広さのボックスの料金は1時間で350元(~1100円)~560元(~1900円)です。
お1人分の料金は:
((ボックス料金/人数)+バイキング料金188元(~650円)+10%サービス料)
人数割り
人数割りで計算するプランなら
時間帯によって3時間または4時間のプランがあります。
例えば金曜日の夜19時、お1人分の料金は:
(3時間で402元(~1340円)+バイキング料金188元(~650円)+10%サービス料)
台湾カラオケの流れ
台湾カラオケはお酒は別料金ですが
大体バイキング付きます。
ちなみに「錢櫃」のバイキングは一番美味しいと言われてそうですよ。
カラオケボックスに入ってまず曲を入れることではなく
食べ物を取りに行く人が多いです。
一人か二人かボックスに残って曲を入れて、
皆が帰る前に自分で盛り上がって歌います。
そして最初のところは人気ランキングで適当に皆が知っている曲を入れます。
そのあと食べ物を取って帰った人が一人ずつ曲を入れます。
日本でしない方がいい、台湾でしても大丈夫なこと
その1、連続して自分の曲を入れる
連続って何曲でしょうかね?
個人的に親しい友達なら3~5曲はオッケ、
初対面または知らない人が多い場合2~3曲がいいと思います。
だけど、台湾人は勝手に歌っている時に入ってくるので
連続して自分の曲を入れても大丈夫そうだと思います。
その2、歌っている時に入ってくる
全然大丈夫です!!
一人で歌うのが苦手な人がいますし、
マイク何本もあるので使わないともったいないです。
台湾人にとってカラオケは自分のコンサートではなく
マイクで歌えればいいんだから
ソロじゃなくても全然構わないです。
むしろソロの場合が少ないです!
私は友達とカラオケ行く時に、大体2~3曲だけはソロでした。
私なりの考えかもしれないですが、
ソロしすぎる人は自分は歌うのが上手ってことをアピールしていると思われてしまいそうです。
だから歌っている時に誰が入ってきて一緒に歌うことで怒る人がまだあったことがないです。
「できる人、一緒に!!」という場合が多いです。
その3、他人が歌っている時に喋ったり、スマホいじったりする
これも全然大丈夫です!!
むしろ皆やっています。
自分が歌っていない時に別の人と盛り上がって喋ったり
(たまに歌っている人よりテンション高い…)、
スマホひたすらいじったりしても全然構わないです。
歌っている人がちょっと寂しがるかもしれないですが
まあまあ、台湾人は慣れています。
傷つかないでください!!
誰も聞いていなさそうに見えるんですが
実は皆聞いていますよ。(笑)
そのおかげで楽で歌えるようになると思いませんか?
下手でもいいんだから、
注目されていないので調子外れでも恥ずかしくないんじゃないですか?
その4、歌い終わった時に勝手に演奏停止をしてあげる
ぜひ皆にしてあげてください!
中国語で「切歌」という、台湾人は歌いが終わった時すぐ演奏停止します。
誰が演奏停止をするかというと
演奏停止ボタンに一番近い人ですね。
歌っている人に遠慮しなくていい、どんどんボタンを押しましょう。
台湾人の友達とカラオケに行く前にするべきこと
たくさんの中国語の曲を覚えといてください。
なぜなら台湾のカラオケ、「好樂迪」も「錢櫃」も
日本語の曲が少なくて古い曲ばっかりです。
この間カラオケに行って日本語の曲のリストを適当に撮った写真です。
とりあえず2020年の新曲はないです。
ランキングをチェックしましょう
こちらで先週の人気曲ランキングをチェックできますので
流行っている曲を知りたい方是非みてみてください。
例えば今2021年1月8日、2020/12/29~2021/01/04のランキングが見れます。
中国語(国語)の曲のランキングはこんな感じです。
今の日本語の曲はこんな感じ、しばらく変わらないと思います。
なぜなら歌う人が結構少ないですね。
盛り上がる道具
カラオケ屋によって盛り上がる道具を借りられるのもありです。
カウントのスタッフさんに声かけてみれば
「鈴鼓」(タンバリン)と「沙鈴」(マラカス)を借りられるかもしれないので
これで盛り上がっていきましょう。
まとめ
台湾でカラオケルールがほとんどなくて
食べ放題もできますし、
もしカラオケに誘われたら気軽く行きましょう。
カラオケでパーティーをやってぺろぺろになるまでお酒止まらない人もいるけど、中々良いイメージじゃないことはまた別の話ですね。