日本企業にない、台湾企業の当たり前のこと五つ

台湾企業あるある

私は日本企業に働いたことがなくて

この記事に書いたことはあくまで私なりの考えと日本ドラマをたくさんみて出た感想です。

普通にカルチャーショックのような記事で読めばいいと思います。

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お昼寝すること

12時から1時までの休憩時間にお食事してお昼寝するのは当たり前です。

さらに社員がゆっくり休憩できるためにオフィスの電気を消すのもありです。

日本だと仕事の休憩時間にお昼寝するってなかなかしないようですね。

調べてみると「休憩中に寝るのはだめです」

と主張している記事をみかけました。

もちろんこれだけで「日本人は仕事の休憩時間に寝ない」

というわけではないのは知っていますが

そもそも台湾だとお昼寝するのは当たり前のことなので

わざわざ記事で「寝るのはだめ」と主張している人がいないです。

PTT(日本の5チャンネルみたいな台湾SNS)にも

「皆様会社にお昼寝できますか?」と質問してきました。

「お昼寝できない会社まだあったことがない」

さらに

「横になれる椅子を申請すればもらえる」という書き込みもあります…。

さすが台湾だと台湾人の私も思いました(笑)。

ちなみに私の会社にお昼寝するだけではなく歯を磨く人も何人がいます

食事してお昼寝して歯磨いて午後の仕事するという流れです。

あと会社についてすぐスリッパを着替えることも珍しくないです。

アフタヌーンティータイムがあること

台湾では「下午茶文化」というアフタヌーンティー文化がいます。

週に1~3回の頻度

上司が奢ってくれるか、自分で払うか、

それとも「課費」という形で月に500元~1千元(職位によって偉い人はもっと出すのは暗黙のルール)を皆が出して

順番で頼む物を決めるというシステムです。

定番はしょっぱい物一つと甘い物一つの組み合わせ

例えばタピオカと雞排(チーパイ)ですが

さすがに毎週食べるわけではないので毎回何にするか悩みますね。

豆花(ドウファ)、蔥油餅(ツォンヨゥピン)、水煎包(スイチェンポウ)、臭豆腐(しゅうどうふ)などたくさんあります。

TSMCの新入社員の初ミッションは課内の皆のアフタヌーンティーを頼むことという噂を聞きました。

ドリンク専門店が流行っている台湾で

いちいち皆の好み、例えば砂糖の量、アイスの量などなど聞くのが大変ですね。

テス
テス

個人的に台湾のアフタヌーンティー文化に困ってる、なぜなら太っちゃうし、お金かかるし、夜ご飯が食べられなくなっちゃうのね。

だけど一日バタバタしてお席に帰る時「下午茶」が置いてくれてやっぱり感動します。(笑)また夜まで頑張れる気分になります。

社内プレゼンを英語で書くこと

自分は理系出身で学生時代のセミナーから

文献は英語で書いてあるので自然にプレゼンも英語で作ることになりました。

クラスの全員も英語でプレゼンを書いて

むしろ中国語で書くことを考えたことがないです。

社会人になって英語と中国語を混ぜて書くのが一番多いと思います。

例えばタイトルに英語で「Result」を書いて

内容にさすがに全部英語で書くのが難しいので

できない部分は中国語で書くことになりました。

有給を全部使い切ること

日本人から聞きましたが

有休が取れない会社はまだまだ多いようです。

台湾でもそういうブラック会社がもちろんありますが

一般的に年末まで有休を使ってしまうことが普通です。

さらにいうと2018年改正された「労働基準法」によりますと

使い切れない有休をお金に換えられること

会社側はお金出すより社員が有休を全部取ってほしい傾向になりました。

そして有休を取らなくてひたすら仕事している人って

特に良いイメージがありません。

台湾で生活も仕事もちゃんとバランスを取れる人がモテると思います。

年上でも奢らないこと

日本特有な飲み会文化、台湾ではありません。

仕事後社員たちが一緒に食事をしたりお酒を飲んだりしますが

仲が良くない上司と一緒に行くのがほとんどないと思います。

上司と仕事後の食事会

用事がなければ普段上司は部下を誘わない

年上が奢る文化がないとはいえ

上司が誘ってきた場合

さすがに割り勘にするのが少ないと思います。

大体の人は仕事後上司とご飯したくありませんので

行くならタダ飯に狙っているのが多いです。

でも結婚している人は別です。

家族大事なので飲み会に行かなくても皆理解できます。

先輩と仕事後の食事会

先輩との食事会は割り勘するほうが多いです。

台湾の職場は上か下かそんなに意識してないです。

同期でも先輩でも皆一緒です。

一緒なので別に年上は奢らないし、一緒ですもの。

まとめ

この五つのことは日本企業に少ないことだと勝手に思っています。

少しでもこれから台湾に就職する方に、

海外企業に興味がある方にお役に立てば幸いです。

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