台湾での就職について、面接マーナ、流れを紹介

台湾企業あるある

台湾での就職について、台湾人の私の経験をシェアしたいと思います。外国人の場合、流れが少し変わるかもしれませんが、台湾人の経験が少し参考になれば幸いです。

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理系職種

自分は理系(エンジニア)なので、文系の面接が詳しくなくて、違うかもしれません!

今まで何回も転職して、10社以上の面接経験があります。

台湾は転職しやすい環境ですが、私みたいに8年間で3回も転職した人は…多くないと思います(笑)。だから自分は同期の人より、面接の経験が多いと断言できます!台湾でトップ4つ(台清交成)の大学院の学歴が持っていれば、大体3~5社の面接を受ければ内定は貰えます。(勿論面接スキルと能力にもよります)

面接した会社がたくさん、TSMCみたいな大手企業から、20人ぐらいの小さい会社もあります。しかし、台湾企業と米系企業が殆どでした。日本企業の面接はまだしたことがありません。

①。書類選考

新卒でも転職でも、履歴書から始まります。

台湾の卒業は6月なので、4~5月頃から人材募集の情報がどんどん出てきます。理系職種はこちらの3つの方法で仕事を応募します。

104LinkedIn、企業のHPです。

大手企業なら自分の人材応募システムがあって、企業のHPで直接に履歴書を書くことが多いです。104とLinkedInは台湾で大きいな求人サイトです。104は台湾企業が多くて、LinkedInは海外企業が多いです。

履歴書、自己紹介、自己PRを求人サイトにアップして、気になる仕事に応募して、あとは会社からの連絡を待つだけです。

②。面接の服装、マナー

服装もマナーも日本ほど厳しくないです。

エンジニアの面接だったらシャツだけで良いと思います。色とかの制限もないです。白色は一番一般的ですが、チェックシャツみたいなカジュアルなシャツも大丈夫です。スーツを着る人もいるけど、多くないと思います。

エンジニアはcausalで良いだ~
Tシャツ、スニーカーでも大丈夫だって

台湾では服装に気になる面接官が多くないと思います。

マナーも特に無いと思います。普通に挨拶すれば大丈夫ですね。注意点なしです。

③。面接の流れ

面接は基本的に1対1です。面接官2人の場合が偶にあります。

一度だけプレゼン面接を受けたことがあります。あの時面接官は3~4人でした。

面接の流れは、試験を受ける、HR(Human Resource)と面談、上司と面談、偉い人と面談という、4つの階段があります。大体試験1時間で、上司1時間、HRと偉い人は30分ずつで、3時間で終わります。

順番は会社によって変わります。

3-1、試験

応募したポジションにより、試験内容が変わります。でも大手企業は大体英語テストがあります。TOEICの成績が良い場合、成績表を提示して英語テストを受かなくても可能です。

3-2、HR(人事)

HRが一番最初の面接になると、この会社はHRとの面談を重視している率が高いです。例えばTEL(東京エレクトロン)はかなりHR面接重視だって聞きました。

HR重視だというと、HRに「この人だめだ」って思われると次の面接階段に行けなくなります。いくら能力がある人だとしても、上司と面談できなかったら意味ないですね。だから全力で準備しないといけないです。

HRに良く聞かれる質問は、例えば長所と短所、ストレスへの対策、困難を乗り越える方法などです。自分の魅力をいっぱい見せないといけないです。

3-3、上司

一番大事な面接階段です。オファーが貰えるか貰えないか、80%は上司が決めます。上司っていうか、応募したポジションの責任者です。部署のリーダーか、マネージャーか、とにかくこれから一緒に仕事する人です。

面接官にも、面接を受ける人にもとても大事です。面接受けるというけど、これからの上司のことを観察できるチャンスです!パワハラしそうな人、平気そうに「サービズ残業」と言える人も、要注意です。

サービズ残業の会社が多い!

良く聞かれる質問は、応募したポジションについて、スキルー、今までの仕事経験など、その場で小テストみたいな問題を解くこともあったりします。ポジションについて詳しく勉強しないといけないです。

新卒の場合、教科書の内容について聞かれることがあります。新卒は仕事の経験がないので、大学の成績が重要です。点数が低い学科があれば、良い理由で説明しないと悪い印象になります。

大学の同級生がゲームやりすぎて単位を落としました。4年生から一所懸命勉強して、良い大学院に入ったんですが、TSMCの面接を受ける時落ちた単位について聞かれました。大手企業は大学の成績が重視です。

3-4、偉い人

ここまで来られるなら、内定が貰える率がとても高いです。基本的に「上司との面接の階段」で、採用されるかされないかもう決まっているから、

採用したい場合、もっと上の人に「特に問題ないならこの人を採用するよ」って意味で、次の面接に行きます。でも、上司と面談してから「今日ありがとう」って言われて面接終わったとしても、内定貰えないわけではないです。ただ上の人が忙しいかもしれません!

台湾の面接は、HRに連絡して時間は自分で決められるので、上司が空いていても、上の人が空いていない時が良くあります。

良く聞かれる質問は雑談が多いです。自己紹介、志望動機、趣味、大学の部活など、フランクな雰囲気が殆どです。

絶対聞かれること:「最後に質問はある?」

新卒の時困っていた質問です。毎回毎回聞かれるんですが、いつも頭が空っぽで良い質問できませんでした。何年も働いてきた今、興味があるポジションに何時間も質問できそうです!

こういう時、遠慮なく質問たくさん聞く派です。残業の状況、同僚たちの年齢、今部署がやっているプロジェクト、オフィスの雰囲気など、何でも聞けます。

台湾の面接は、面接官に聞かれる一方ではなくて、聞いて聞かれてディスカッションみたいにフランクな雰囲気が多いです。

テス
テス

面接の結果は一週間後来るのが多い。もし何も連絡が来なかったら、自分から聞いてみるほうが良いよ。

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