登山が好きな方、台湾の高山を登ってみてほしいです。
綺麗な景色が見れて、悩みもどうでも良くなって、気分転換したい方にも山登りおすすめです。
合歓山コース
「合歓主峰」標高3417m、「合歓東峰」、「合歓尖山」、「石門山」どれも往復1~3時間だけで、高山初心者にとてもおすすめです。
私、初めて3000m級の高山で、自分高山病にどなんふうに反応するか心配して、撤退しやすい合歓山を登ってみました。
ご参考に富士山3776mです。
山に1泊するので目標は2日で山四座です!!
ホテル?山小屋?
台中から合歓山まで車で2.5時間だけくらいですが、宿が少ないので日帰りする人が多いです。
それとも、一般観光者は合歓山まで車で30分~1時間の「清境」に泊まるのも良いです。
合歓山の宿は二つだけ、ホテルの「松雪樓」と登山者向けの山小屋「滑雪山莊」です。
松雪樓ホテル
松雪樓は二人部屋と四人部屋があり、1人前1泊2食の料金は平日1450元(~4800円)、休日1700元(~5700円)です。
滑雪山莊山小屋
滑雪山莊は5人、6人と7人の相部屋があります。
1泊2食1200元(~4000円)でとても安いですが、暖房がなくて(電気毛布付き)、部屋が小さくて、使えるスペースがベッドだけですね。本当に狭いです!
友達と4人で来て、5人部屋に配れて、雪で他の宿泊客が来られなくなってキャンセルしたみたいで、部屋貸切です。
もし1人の女の子で来るなら少し不安になると思いますが…
滑雪山莊にレストランがないので、ご飯は松雪樓でします。
(松雪樓までの階段きつかったけど…)
食べ放題のバイキング、
高山でこんなに美味しいものを食べられてとても満足です!!
一番好きなのは生姜ティーとミルクティーをミックスした生姜ミルクティーです!
寒いに日飲むと幸せですね。
アクセス
合歓山は、台湾の真ん中の「南投県」と東部の「花蓮県」に跨っている、台湾西部から合歓山に行こうとすると台中県から出発です。
台北または高雄から来た方、新幹線(高鉄)1時間で台中に着きます。
①バス
台中から合歓山まで、バスがありますが3回乗り換えしないといけないです。
利用者が少ないので予約要りです。
②マイカー
台湾人は殆どマイカーで行きます。
山道ですが、結構広い道路で運転しやすいです。
③貸切タクシー
私たちは、貸切タクシーで行きました。
台湾は冬の高山にしか雪が降らないので、普通の人は雪対策ゼロですね。
もし、交通規制が実施されると、タイヤチェーンをつけないと入れないですし、念の為「台中蘋果豬包車」という貸切タクシーを利用しました。
他の貸し切りタクシー会社より安くて、台中から合歓山まで往復4人で5000元(~17000円)でしたが(別の会社大体6000元超え)、おすすめできないかもしれません。
「台中蘋果豬包車」使った感想:
ドライバーさんが親切だったけど、私たちの目的地のこと詳しく知らないようでした。そもそも雪降の心配で貸し切りタクシーを利用したのに、雪情報、交通規制のことも全部こちらが教えてあげました…。
私たちが行く前に、色々調べたのでまだマシですが、中国語が読めない外国人の方なら、ややこしいこと起こりそうですね。
山登りしたくないなら、こういうご来光ツアーもありますね。
KKDAYだから安心できます。
高山初心者注意すべき高山病
高山病を簡単にいうと、「高所では気圧が下がるため空気が薄くなり、それに応じて空気に含まれている酸素の量も減ります。標高2500mくらいから発症する可能性があります。」
アセタゾラミドという予防薬は、クリニックで診察してもらって薬をもらった方がいいですが、私ドラックストアで買いました。
ちなみに1錠5元(~17円)です。
登ってきた感想
登った順番で話していきます。
合歓主峰
雪でひどい渋滞になって車で「滑雪山莊」まで行けなくて、仕方なくて荷物(6~7キロ)を背負って登り始めました。
めっちゃめっちゃ良い天気で景色が最高でした。
合歓主峰ってよく霧で何も見えない状態になるので、今回は本当に運がよかったです!
そして初めて台湾で雪みれました。
でもその後、友達の1人が高山病症状が出てました。頭が痛くて全身倦怠感もちょっとありました。
私ともう1人のメンバーもちょっと頭が痛いですが、ゆっくりで登ってなんとか無事に頂上に登れました。
全員軽い症状でよかったです。
急ではないのに、たぶん高山の酸素が少なくて息切れしました。
4人の中で3人も調子が悪くて、予定の「合歓尖山」を諦めました。
1日目、ここで終わりました。
石門山
次の日、日の出を見る予定で朝イチ、石門山を登ってきました。
2日目は前日より気温が下がって0度に近いでした。
石門山コースが緩いけど風がすごく強くて、三つの山で一番しんどいコースだと思います。
結局曇りで、日の出見れなくて残念でした、寒かったし…
合歓東峰
合歓東峰は一番面白いコースだと思います。
雪が積もってちょっと滑って、階段ばかりで登るの大変でしたが、台湾で普段見えない景色がみれて、一番気に入りました。
前日より急で、友達が息切れが強くなったそうですが…
昨日良く眠れた私、高山病症状が全くなくなりました。良い調子で
無事に頂上まで!
まとめ
冬登山は思ったより大変でした。
初めての高山デビューとして合歓山はおすすめです。
コースが緩くて綺麗で安全で、他の山よりアクセスが良いです。
もちろん、夏登山もおすすめですよ。
一生忘れない景色だった。登山が好きな方ぜひぜひ来てみてください!!