客家といえば最初に頭に浮かんだのは「客家花布」ではないでしょうか。
客家人
客家というのは「客家人」と「客家文化」です。
台湾人の中に「客家人」、「閩南人」、「外省人」、「原住民」という4種類がいます。
詳しい中国語記事こちら
簡単にいうと「客家人」と「閩南人」はそもそも台湾に住んでいる人、
「外省人」は第二次世界大戦の後中国から来た人、
「原住民」は先住民です。
客家語
客家人は客家語を話します。
客家語は台湾語とまったく違って広東語に近いようです。
母さんは客家語を話せる客家人だけど私は全然できない…。
客家文化
客家文化の特色は「勤勉」、「節約」、「擂茶」、「客家料理」、「客家花布」です。
客家人が台湾に来た時、いい土地は閩南人の物で、客家人は山の方へ行った、農作物はあまり育たないから、漬物や保存食が発達した。豚を大きく育てるのも、全部「環境から生まれた節約の精神」
そして客家人が一番多く住んでいる地域の1位は「新竹」です!
新竹の「北埔老街」は客家文化で有名で美味しい「擂茶」と「客家料理」があっておすすめだよ。
次は「苗栗」と「桃園」です。
「很客家」ってどういう意味?
ここまで客家を紹介してきて「很客家」ってどういう意味でしょうか?
名詞として「客家」は全然悪い意味がないですが
形容詞として「很客家」というのはケチです。
ケチというかすっっごく節約している行動ということです。
ネット上客家人ディスブームがありました。
「ケチだから客家人と結婚するな」て考えも昔からあるようです…。
でもさ、ワクチンが足りない大変な時期、客家人が普段より165人分の薬剤を節約できたという良いニュースもありました。
時と場合によりますが「客家人」や「很客家」って言われて怒ったりする人がいるので
こういう流行語を使う時気をつけたほうがいいですよ。
ウチは閩南人の父さんは客家人の母さんより節約してるんだけどね(笑)
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