[台中] 921地震教育園区＆レトロな光復新村

1999年9月21日に発生した「921大地震」は台湾では20世紀で一番大きな地震でありました。

台湾中部の南投県集集鎮付近を震源として発生したマグニチュード7.6の地震で

2415人が死亡しました。

921地震教育園区

台中市霧峰郷の市立光復中学校の所在地を、地震記念博物館として整備、地震の爪あとを保存するとともに実際の地震の様子を記録。

この施設は2001年2月13日、「921地震教育園区」と正式に名付けられた。

入場料50元（～250円）です。

台中駅からバス（統聯50）で40分ぐらいで着きます。

近くにある「光復新村」という所は中々面白くて後で詳しく紹介します。

園区に日本語付き

園区マップ

全部で5つのエリアがあります。

自分はナンバー5の「重建紀錄館」以外は全部行きました。

ゆっくりで見ていたので2時間くらいかけました。

この地震教育園区を皆さんに紹介したい理由は…

なんと説明文にすべて日本語があります！

私も良く海外の博物館に行くのですが

読めないと少し楽しさが半減しますよね。

教育園区なのでゲームで地震を勉強することができます。

子供連れにも良いと思います。

外には当時、921地震で変化した運動場が残っています。

倒れた建物もそのまま保存されています。

ナンバー2の「工程教育館」はどんな建物は倒れやすいか

どうすれば強くものを建てるかという解説しています。

ナンバー3の「影像館」映像館は921地震の写真、テレビニュースを放送しています。

色々国から救難隊が来て助けてくれることがわかりました。

あと「地震体験劇場」は無料で地震を体験できます。

かなり人気で入れませんでした。

行こうとすると整理券発行の時間を把握しておいた方が良いです。

ナンバー4の「防災教育館」は津波のこと紹介しています。

日本311震災の映像もありました。

悲しいことばかりですが災難を知って

今の自分はとても幸せだと実感が湧いてきました。

なぜこの教育園区に日本語があるかというと

単に自分の思いですが

日本からたくさんの支援もらったんでしょうかね。

ありがとうございました。

光復新村

921地震教育園区のすぐ隣である「光復新村」は

どなん場所かというと

レトロで昔賑やかだった村で今オシャレなカフェと手作りものがいっぱいある場所です。

平日はわかりませんが週末は賑やかでした。

混む程ではなくてゆっくりできました。

雰囲気が良いカフェがたくさんあります。

アイスもビールも売っています。

可愛い「ベビーカステラ」というものを食べました。

値段はちょっと…ですが

可愛いから良いです！

ここで好きなカフェを選んでゆっくり散歩して楽しかったです。