台湾の物価は日本に比べてどんな感じなのでしょうか!情報を集めました。
ビッグマック指数
皆さん「Big Mac index、ビッグマック指数」知っていますか?2023年のデータによると、台湾は2.47米ドルでビッグマック1つを買える、日本は3.15米ドルです。
これはどういう意味かというと、日本のビッグマックは台湾のより高いということです(笑)。物価は複雑でビッグマック指数だけで断言できないけど、大雑把に言うと台湾の物価はまだ日本より安いです。
鶏排(チーパイ)の価格推移
台湾旅行は安いというイメージを日本人の方は持っているかもしれないけど、それは昔は本当に安かったです。台湾の物価、ここ10年間すごく上がってきて、これからも上がっていくようです。全く止まらないです。
例えばコロナの前に、台湾旅行しにきて、チーパイはまだ1つ60元~70元の程度だけど、2024今の時点で「「派克雞排」飆破105元」というニュースもありました。
ニュースの内容は、2024年のチーパイの価格はもう100元(~500円)に近いです。。人気の「艋舺雞排」は99元、「豪大大雞排」は100元になりました。(まだ日本より安いけど)
学生の頃は50元だけなのに…もう2倍になった!
ちなみに、チーパイが50元の時、タピオカ1杯25~30元くらいでしたよ。今は50~70元です。
インフレ率、食品大
CPIというのは「Consumer Price Index」の略で「消費者物価指数」のことです。
そしてインフレ率はCPIで計算され、大きくなるとインフレ(お金の価値が下がる)、小さくなるとデフレ(お金の価値が上がる)ということです。
専門家ではないので、言いたいのはインフレは良いか悪いかの話ではなくて、上記の画像で台湾で他のことより、食べ物のインフレ率が一番大きいということです。
外国からの観光客にとって、食べ物の値上がりは旅費にかなり大きな影響を与えますよね。
最低賃金の推移
物価が高くなっていって、最低賃金も上がっています。
台湾の最低賃金は地域の区別がない、現在2024年の時給は183元、レート4.73で計算すると866日本円になります。
円安の今、東京に比べるとまだまだ時給が安いです。
台湾での生活費
さて、月給料最低賃金の26400台湾元は足りるでしょうか?こちらの記事を参考しました。
そして家のローン「房貸」と親への仕送り「孝親費」を引いて、借り家北部1万元、台中と高雄5000元を足すと、32000元ぐらい、日本円15万ぐらいですね。
年々食費が上がっていく今は、26400元は足りないでしょうか。
交通費が安い
日本の交通費は台湾人にとってすごく高く感じます。なぜなら台湾の電車、新幹線が安いです。それに27年間値上がりしていません!
1時間半の新幹線は1490元、日本円7千円ぐらいです。観光客なら新幹線パスを購入ができて、もっと安くなるです。
ホテルが高い
コロナが落ち着いて、よくX(元Twitter)で見かける「台湾のホテルが高くなった」という意見です。実際どうでしょうかね?
データから見ると、台湾のホテルは高くなったのは事実です。ゲストハウスや民泊も平均1泊1万円超えになったんです。
実際台湾人も台湾のホテルが高いと思っています。海外に行く方がお得だと思っている人が多いです。日本でも韓国でもタイでも、台湾国内旅行よりお得という声が大勢です。参考記事こちら。
2泊3日の台湾旅行いくらぐらいかかる?
上記のデータと台湾に住んでいる台湾人の私の感覚で計算してみました!
台湾までの航空券を考えない場合、
宿代、1泊2000元x2=4000元。
朝ご飯100元、お昼ご飯200元、夜ご飯少しだけ豪華にして500元、3日間800元x3=2400元。
台北市内を出ないならもっと安くなるけど、交通費500元で計算しましょう。
これで6900元、~32000円くらいです。
まあまあ安いでしょうか?
お土産は2000元にして、お酒を飲みたいなら、台湾のレストランは飲み放題プランはほとんどなくて、食事代を2倍にする方が良いと思います。
また新幹線を利用して台北市内を出たい場合、交通費1000元で計算しましょう。
これで11800元、~55000円になります。
少し高く感じたんでしょうかね?またボロボロな宿に我慢したくないなら、宿代をもっと出さないといけないので、もっと高くなりますね。
これで、台湾旅行はお得なのでしょうか?
交通費が安いけど食費もホテル代も年々高くなっていって、これで台湾は物価が安いと言えるのでしょうかね。
自分日本好きだから、台湾旅行するよりお金を日本旅行に使いたいよ~
コメント
昔みたいに安くて楽しいという感じは少なくなりました。
何よりも日本~台湾の航空券が高くて。
そうですよね~!航空券もっと安くなってほしいです…