台湾の桃園空港から出発、トロントのホステルに到着するまでの話しです。
出発する前、用意すべきもの
①、パスポート。
②、POE(Port of Entry)。ワーホリ申請できたら、最後にPOEのメールが届きます。それをプリントして持っていきましょう。
③、健康保険証明。カナダワーホリVISA(カナダだけではなくて、日本ワーホリの時も必要だった)で入国する際に、1年間の海外健康保険は必要です。自分の国の保険会社でもいいし、カナダ現地の保険会社でもいいけど、カナダの保険料がとても高そうなので、台湾の保険会社にしました。
台湾では、1年間の海外健康保険は、1ヶ月前に申請を提出した方が良いです。なぜなら書類作業が結構時間かかるみたいです。私1週間前だったから、ギリギリ間に合いました。危なかったです!!
④、2500カナダドル。現金でもいいし、銀行の残高証明書でも大丈夫です。
以上の書類は、全部英語版の用意しました。
6/2桃園空港出発
直行便が高いから、1回LAで乗り継ぎのチケットを取りました。6/2朝10:10出発の便、12時間でLAに到着するべきです。

まず空港でチエックインから、問題発生しました。ワーホリだから色々未定で、片道のチケットを取りましたが、普通だと片道のチケットは、チェックインできなくなってしまうかもしれませんね!色々聞かれて、想像より時間かけたけどなんとかチェックインできました。

いつも席が狭いLCCを利用していたのですが、EVA AIRの席が広いです!12時間は想像ほどキツくないでした!映画4本も観て大満足でした。EVA AIRだから全部中国語字幕があって、快適でした。

でもね、機内食はイマイチでした。スプーン、フォークは可愛かったですけどね。


窓側の席にして、景色が綺麗で、なんとか窓に寄りかかって少し眠れました。(いつも飛行機で全然眠れない)

LAにもうすぐ着く時、こんな景色を見ました。雲の上に山(?)がありました。飛行機まだ雲の上にあるなら、相当高い所だということなのに、何で山が見えるのでしょうか?
今でもよくわかりませんが、でもあの時こう思いました「きっと私は、こういうたくさんの初めてを体験するために、ここに来ました」って。
Los Angelesで乗り継ぐ
12時間後、順調にLA到着する時は台湾時間の21時頃でした。乗り継ぎの待つ時間はあと4時間15分です。

ターミナルが違うので、BターミナルからT6というターミナル6に行かなきゃいけないです。ネットの情報によりますと、シャトルバスがありますが、目立つ案内看板がなくてどうやって乗れば分からなくて…スタッフに聞いてみたら歩いて7~8分で着くって歩いていきました。

T6に着いて、税関のところが見つからなくて、またINFORMATIONに聞いてきました。とにかく…道音痴だから、トロントに着くまで、色々知らない人に助けて貰いました!
アメリカ税関も初めて体験しました!もっと怖いかと思っていたら、無事にスムーズに通過できました。これからは待つしかないですが、もう台湾時間の深夜1時くらいだから、めちゃめちゃ眠かったです…。知らない人の肩も借りたいくらいに眠かったです。

これからトロントまであと5時間以上だけど、CANADA AIRは機内食を提供してないで、水とヨーグルトを買ってきました。高いけど美味しくなかったです。

これからは凄い眠いけど眠れない地獄でした。通路側の席だから全く眠れなくて、映画があるけど字幕がなかったです。ひたすら「早く早く」って思って、隣席のラブラブな新婚夫婦みたいな中国人たちも嫌そうに見えました(ごめんなさい、八つ当たりだったw)。
トロントPearson空港に入国
19時頃に到着するはずだけど、1時間も遅れて20時半頃になりました。ホステルのフロントは24時までだから、もしチェックインできなかったら、今夜まさか行く場所がなくなっちゃうかって焦っていました。

入国税関は想像以上スムーズでしたが、ワーホリビザのため、Immigration(入国管理局)に行かないといけなくて、また地獄でした。21時頃から待っていて、23時半やっと終わりました。待っている間に、「まだ21時だ、23時までにタクシー乗れば大丈夫だ」って余裕な状態から、「もう23時だ!まだここで待ってるんだ!全然間に合わないじゃん」ってなりました。トイレ行きたいけど行けないし、ずっと立っていた2時間半でした。

慌ててメールでホステルに連絡して、セルフチェックインの方法を教えてくれました。これで遅れてもチェックインすることができてホッとしたです。
混む過ぎてVISA交換は2時間半も待っていましたが、実際の作業時間は、5分しかありませんでした。用意した書類も何も検査されませんでした。金曜日の夜到着の便は失敗したかもしれません!運が悪かったですね。
30時間かけてホステルに到着
ここまで、時差のおかげでまだ6/2の23時半です。終わらない6/2ですね…。
もう24時にホステルに着かなくて大丈夫だから、いっそタクシーをやめて、電車で行ってみるかなと思っていたら、ホームに着いてもう市内までの電車がなくなったようでした。(事前調べて深夜もあるはずなのに…)
そして、ホームで同じトロント市内に行きたいけど、電車がなくなって困っている日本人のおじさんに出会いました。おじさんは最初英語で喋ってきたのですが、スーツと見た目で絶対日本人だから、私が日本語で「もうタクシーで行くしかないですね」って試して言ったら、当たりでした!!
最後タクシー代をシェアして、一緒に市内に行きました。

おじさんはトロントにセミナーを参加してきたみたいです。最後に「元気でね」って言って名刺をくれました(医療機関の講師だ!すごいおじさん~)。30時間ぶりに人とちゃんとした会話ができて、楽しかったです。
ホステルに着いて、ちょうど帰るところのスタッフさんにばったり会って、20KGのスーツケースを3階まで運んで貰いました。
最後に、お風呂でも入って早く寝ようとしていたら、まさかシャンプーもボディソープもありませんでした!!もうどうでもいいって、とにかく早くベッドで休憩したいから、適当に洗ってて6/3を迎えました。
人生で一番長い6/2でした。

今思えば、Immigrationで待ってた時一番辛かったな~!トイレも行けなくてずっと立ってて疲れて、本当に倒れそうだった…。
コメント
キツイけど生涯忘れられない思い出となりますね…😄👍
本当におつかれさまでした。
キツすぎて忘れられないですね!笑