2022年末、カナダワーホリを申請して、2023年に入ってすぐ「当たった!!」ってメールが来て(カナダワーホリビザは抽選制)、バタバタして申し込みの書類を準備して、2月末、正式的にビザがおりました。
カナダワーホリのきっかけ
「カナダ行きたい!!」って思い始めたのは、日本でスキー場のバイトが終わって、「スキー場が恋しい~」って思って、「カナダも滑れるから次カナダ行く!!!」と決めました。
とっっっても…適当な理由ですね。
だから突然ビザが当たってしまって、行くか行かないか、凄く悩んでいました(笑)。
勿論、英語圏で生活してみたい、英語を勉強したいという理由も少しありますが、一番最初の理由は、ただただまたスキー場でバイトしたいだけでした。
行くか行かないか悩む
ずっと行きたかったのに、いざとなると、「本当に行って良いのか?」って思っていました。なぜかというと、行くとしたら仕事やめるんですよ!?「スキー場でバイトしたい!!」という理由で安定な仕事を辞めるなんて…バカすぎないでしょうか?
仕事辞めても行きたいのか?!
今まで仕事は、社会人の義務みたいなもので、好きでもない嫌いでもないです。研究職のくせいに、文献読むの苦手です。一番最新の文献に興味がなかったり、もっと知りたかったり情熱を持っていたりするという気持ちがない自分は、研究職に向いていないとずっと思っています。研究より、作るが好きです。文献読むより、実験するのが好きです。
だから仕事を辞めて、別のことをやってみるというのが良い方向だと思いますが、いつの間にか、職場の人たちが大好きになっていて、こんな幸せな職場なんて、もう二度と出会えないと思います。何回も転職したからわかります。仕事の内容より、良い上司と良い同僚はなにより大事です。
会社は実家に近くて、給料全然上がらないけどまあまあ大丈夫だし、仕事はつまらないけど同僚と一緒に働くのが楽しいです。どう考えても…ここに離れる理由がないですよね。居心地が良すぎます。
さらに…上司に「カナダに行きたい」って伝えたら…
「これから会社が新しい事業が始まるんだよ。沢山の資金がもらえて、また皆に株を配るかもしれないよ。せっかくだから、前回貰えなかったでしょう?もっと考えてみて」と言われました。
実は入社して半年前に、会社がRDの研究員たちに自社の株を配りました。株価によりますが、少なくとも600万円の価値がありました。一度すれ違ったから、また2回目配るかもしれない、配らないかもしれないですが…。600万円があれば、ワーホリなんて、workingはしない、holidayだけで良いんですよね(笑)。
でもまだ何も確定できないし、貰えるか貰えないか知らないお金のために、カナダに行くの辞めてひたすら待つわけないですよね。
いきなり寂しがる
日本でワーホリの経験があって、カナダも大丈夫だと思っていたら、ある日から突然怖くなってきました。
いつもそばに家族がいて、友達がいて、大好きな人たちに囲まれて、改めて自分はもうこんなに幸せなのに、また遠く行っちゃうのって…。勿体ないじゃないでしょうか?辞めるべきでしょうか?
ビザ当たったから行くべきだ!
色々考えて、とにかくビザが当たったから、行くべきだと思います。人生の転機になるかもしれない、行って帰って何も変わらないかもしれないですが、行ってみないと分かりません。
もうスキー場でバイトすることはどうでも良くなって、これを機に、英語をちゃんと慣れるようにしたいと思います。実は今まで英語に抵抗があります。学生時代からリスニングが悪くて、実際の会話経験も少なくて、英語に自信がないです。
だからカナダワーホリで達成したい目標は、英語に自信を作ることです!下手でも恥ずかしがらないで喋るようにします。緊張しないでちゃんと聞き取れるようになれたら帰ります。
1年間ではなくても、目標達成できたら、3ヶ月だけでも、半年だけでも帰って大丈夫です。こんなふうに考えると、行きたい気持ちと行きたくない気持ちをバランスをとれて、だいぶ楽になりました。
Workawayって住み込みヘルパーサイト
カナダワーホリのすることを調べてみたら、大体の皆は、学校を通います。その次は、国家公園でバイトすることも多いようです。でも私の状況は、住み込みヘルパーの仕事は一番良いと思います。
言語学校
知人から聞きました、バンクーバーの言語学校は、2ヶ月の学費と寮費だけで50万円くらいです。高いという理由以外、教室で勉強したくありません。なぜかというと、台湾で中学から高校までの6年間、ずっと勉強していましたよ。もう十分だと思います。
もっと楽しい方法で英語力アップしたいと思っているので、学校は最初から考えていません。
リゾートバイト
国家公園でリゾートバイトは、実に魅力的です。絵のような景色があるところに住んでいて、国家公園だから観光できる場所も多くて、さらにBanffという国家公園に、働いている台湾人がとても多いらしくて安心できます。
もうこれが一択じゃないかと思っていたら、仕事はホテルでHouse Keepingが殆どです。ゲストハウスで掃除したり、シーツ交換したりする経験がありますが、ホテルはゲストハウスとレベルが違って、かなりこだわりがあるみたいで、大変そうです。
一度Hiltonでバイトした経験があるので、ホテルは絶対…キツイです。せっかくのワーホリだし、そんなに自分を追い詰めなくて良いじゃないかなと思いました。とりあえず予備として、一旦保留します。
住み込みヘルパー
学校に行きたくないし、ホテルでバイトしたくないし、借り家すると、経済的にストレスだし、都会に興味もないし、色々考えた結果は、住み込みヘルパーの仕事は、私に一番良いと思います。
1日5時間、周5日の労働で、住む場所と食事を交換するというのは、住み込みヘルパーです。給料はもらえないから、働くよりもっと気軽く手伝うみたいな感じで、私は思っています。実際どんなふうになるか、まだ分かりませんが。
こういう住み込みヘルパーはVolunteerと呼ぶ、住む場所を提供する人はHOSTです。Wwoof、HelpX、Workawayこの3つは、一番使われています。Wwoofはファームの仕事がメインで、HelpXはサイトのデザインが良くなくて使いにくそうなので、Workawayに登録しました。入会料金、年に49アメリカドル(~6500円)です。
仕事は、ゲストハウス、ベビーシッター、ファーム、ガーデンのヘルパーなど沢山あります。カナダは広いから、ファームとガーデンの案件が一番多いです。
給料が出ないので、旅費は貯金です。全く貯金がない人にキツイかもしれないけど、社会人8年目の私には丁度いいです。観光を抑えると殆どお金はかかりませんし、自分で決められます。地元のカナダ人と一緒に住んで文化交流もできると思います。
使い方
まず、自己紹介を詳しく書くことです。お見合いのように、可愛い写真をアップして、英語を間違えても大丈夫です。必死に自分をアピールしましょう。
次は、興味があるHOSTにメールをします。案件が多すぎて、探すのが大変だけど楽しいです。安全のため、他のWorkawayerがコメント(Feedback)をしたHOSTのところにしか行きません。コメントを全部信じではいけないですが、有る方がないより安心できますよね。
こんなメールを10人くらいに送って、やっと1人がOKって返事が来ました!元々上手く行かないと思っていたのが、まさか10人に送って、1人しか肯定的な答えを返しませんでした。凄い焦りました…。入会金も払ったのに、HOSTを探せなかったら、プランBのホテルでバイトすることになるの考えると、モヤモヤしてました。
2023.4月更新:
その後、また他のHOSTから返事が来ました。10人の中で、2人が既読スルー、2人に断れ、2人はスケージュールに合わせない、4人からオッケの返事でした。HOSTの返事が結構遅かったですが、ちゃんと返してくれる方が多いです。
とにかく、1軒目のHOSTが無事で見つかりました。Cobourgってトロントから電車1時間で着く街です。仕事はガーデンのヘルパーで、プライベートの部屋あり、WIFIあり、食事付き、でもヘルパーは私1人だけみたいでちょっと寂しいかもしれません。近くにビーチと釣りができる湖が有るようです。
こちらに6週間滞在予定です。こういう方法は勿論リスクはあると思いますが、行く前にメールでHOSTに質問沢山しました、後は自分の運と判断を信じで行きましょう。
初期費用公開
カナダワーキングホリデービザを申請に、健康保険と健康診断は必要ですので、合計75,500円です。
トロントに行くフライトは、アメリカで乗り換えなので、ESTAも必要だそうです。あと他の色々で合計87,143円です。ちなみに、トロントまでの航空券14万円くらいでした。
HOSTが返事返さなかったことで何晩も眠れなくなっちゃった…。凄い焦ってたw
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